英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「うたかたの恋 マイヤリング」 作品情報
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オーストリア=ハンガリー帝国皇太子ルドルフ(平野亮一)と、ベルギーのステファニー王女(フランチェスカ・ヘイワード)との結婚を祝う舞踏会が華々しく開かれる。しかしルドルフは、新妻の妹ルイーズに魅かれたそぶりを見せる。宴が終わると、ルドルフは元愛人のラリッシュ伯爵夫人(ラウラ・モレーラ)に、ヴェッツェラ男爵夫人とその娘マリー(ナタリア・オシポワ)を紹介される。そこへルドルフの友人の高官たちが割り込んできて、滔々とハンガリーの分離独立運動について囁く。政略結婚したステファニーを愛していないルドルフは、母である皇后エリザベート(イツィアール・メンディザバル)に同情を引いてもらおうとするが、相手にされない。初夜のベッドで、ルドルフはステファニーを拳銃と骸骨で脅す。気晴らしに妻を伴って居酒屋に出かけたルドルフは、なじみの高級娼婦ミッツィー・カスパー(マリアネラ・ヌニェス)に心中を持ちかけるが、断られる。父の皇帝フランツ・ヨーゼフ(クリストファー・サウンダース)の誕生日の宴で、エリザベートと愛人ベイ・ミドルトン(ギャリー・エイヴィス)の様子を苦々しく思ったルドルフは、初めてマリーと二人きりで過ごす。狩猟場での誤射事件で人を死なせてしまい、危うく母にも弾丸を当てそうになったルドルフは、マリーに心中を持ちかける。愛と死の幻想に魅せられたマリーは同意する。ふたりはマイヤリングの狩猟小屋で最後に激しく愛を交わし、破滅の道に突き進んでいく……。
「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「うたかたの恋 マイヤリング」」の解説
英国ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台を、特別映像を交えて上映するシリーズの1本。19世紀末、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが愛人マリーと心中した実話をケネス・マクミランがバレエ化。平野亮一がルドルフを演じた開幕初日の公演を収録。「キャッツ」でスクリーンデビューしたフランチェスカ・ヘイワードがステファニー王女役で出演。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年12月16日 |
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キャスト | 出演:平野亮一 ナタリア・オシポワ ラウラ・モレ―ラ イツィアール・メンディザバル フランチェスカ・ヘイワード マリアネラ・ヌニェス アクリ瑠嘉 クリストファー・サウンダース ギャリー・エイヴィス リース・クラーク カルヴィン・リチャードソン ニコル・エドモンズ レオ・ディクソン |
配給 | 東宝東和 |
制作国 | イギリス(2022) |
上映時間 | 203分 |
公式サイト | http://tohotowa.co.jp/roh/ |
(C)2018 ROH. Ph by Helen Maybanks
予告編動画
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