銀河鉄道の父 感想・レビュー 7件

ぎんがてつどうのちち

総合評価4.14点、「銀河鉄道の父」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2024-07-24

長男大好きの親バカオヤジと、自分勝手のわがまま息子の話。全くハマらず。でも役所広司さん、菅田将暉さんの演技は素晴らしい、森七菜さんも迫真の演技でよかった。宮沢賢治てボンボンやったのですね。

P.N.「ゆきねこ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-09-12

菅田将暉の演技の幅が驚愕ものです。次は宮沢賢治とは。しかも疑問を感じない。セロも自分で弾いて。
その時代は大変だったろうけど、家族が今よりもお互いに向き合えてたのかもな…と思いました。そしてだからこそ今、宮沢賢治の作品に触れることができるんだなと。
家族に囲まれて陽だまりの中で笑う賢治が、ちょっと羨ましくもなりました。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-24

私は昔から宮沢賢治の大ファンだ。だからこの映画を観たのだ。とても感動した。何よりも共感できるところがいっぱいあったからだ。私は十代の後半から、ずっと詩を書いている。今も書き続けている。だからこの映画を観ていて、賢治の気持ちがとてもよくわかると思った。だが、私がこのストーリーの中で涙ぐんだのは妹のトシが亡くなり、打ちひしがれる賢治に、政次郎が物語を書き続けるよう促すシーンだ。役所広司さんと菅田将輝さんの演技が素晴らしいと思った。また森七菜さん、坂井真紀さんの演技も抜群だ。ほんとに素晴らしいと思う。また銀河鉄道の夜が読みたくなった。

P.N.「甘えん坊将軍」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-05-18

雨の日に劇場で観賞してきましたが正に雨ニモマケズに観に行った甲斐があった作品でしたよ
驚異的なまでの父性愛を演じた役所広司さんや宮沢賢治のダメ息子ぶりをこれでもかとエネルギッシュに演じた菅田将暉さん
しかし、個人的には宮沢トシ役の森七菜さんの演技が刺さりましたね
特に死に際の呼吸が不規則かつ少しずつゆっくりとなって深みに落ちていく様に散る様は…
あんな熱演を見せられたら涙腺が大爆発してしまいました
森七菜さんは6月公開の『君は放課後インソムニア』でヒロインを務めるとのことでそちらも楽しみです
あとは、名脇役の益岡徹さん演じるお医者さんが宮沢家の不幸に感情移入しつつも必死に涙をこらえる演技も素晴らしかった
この作品、なんらかの映画賞はきっと獲ると思いますよ

P.N.「賢治は、又三郎、何処かへ又、吹いて行く風」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-12

大森監督の『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』を鑑賞したばかり、作品を比較することで見えてくる宮沢賢治像。

大筋は、変わりなく、所々、脚色を変えて、コミカルさが際立つが、こちらも、つい、涙する作品でした。

なんでしょう?

私も、父目線なのでしょうか?又三郎のような息子をしっかり受け止める父や母の目線でした。

日本が、豊かな大正時代。

身分や貧富の差はあるが、豊かな大正時代を垣間見ることの出来る作品。戦中の資料焼却などもあり、大正時代を知れる貴重な作品。

菅田将暉さんの宮沢賢治は、なんだかしっくりきました。宮沢賢治像が、又三郎に見えてきます。

諸行無常。何処からともなく吹く風のように、掻き乱したかと思うと呆気なく、過ぎ去る一陣の風。

木下グループだからなのでしょうか?どの建築物も、作品を引き立ています。

『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』同様、父の愛情の深さに、思わず涙する作品でした。この父ありて、宮沢賢治ありですね。

世界中の人々にオススメです。

P.N.「ジョバンニ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-09

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

早速、連休明けてから、見に行きました。年配の女性の観客が
ちらほら。私は、原作を読んで感動したので、楽しみにしていました。宮沢賢治の家族の物語でしたが、賢治の人間関係が家族だけに限られて、賢治の教師生活がカットされたのが、残念。宮沢賢治の世界は、もっと豊かで広いものだと思いました。意外に良かったのは、母役の坂井真紀さんです。今はあまりいない、日本の控え目な温かいお母さんと、昔の日本家屋の暮らしがなつかしくて、気持ち良かったです。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-05-08

作品の世界観に共感出来ないまま鑑賞を終えてしまった作品。
本年度ベスト級。

菅田将暉&森七菜さん目当て。
でもやっぱり役所広司さんに持って行かれた(笑)
タイトル通り宮沢賢治の父にスポットを当てた作品。
出だしの役所広司さんが若い(笑)
顔にシワひとつ無く黒髪の姿に役所さんとは思えない。

ストーリーはとっ散らかった感じでついて行けず。
キャスト皆さんの演技には不満は無かったけど作品に入って行けず残念。
でも宮沢賢治が随筆する理由には感動。

劇場で泣く事が密かな楽しみな自分。
だけど本作では涙腺が開くことはありませんでした(泣w)

宮沢賢治の父が可哀想過ぎるけど、ラストの親子3人のシーンは素敵でした。

結核の人を相手に接触し過ぎなのは少し気になりました( ´∀`)

最終更新日:2024-09-28 02:00:09

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