炎の少女チャーリー(2022) 作品情報
ほのおのしょうじょちゃーりー
アンディ(ザック・エフロン)とヴィッキー(シドニー・レモン)の娘チャーリー(ライアン・キーラ・アームストロング)には、生まれながらに不思議な能力があった。その能力は彼女が成長するにつれ覚醒し始め、多感な10代を迎えるころには感情の揺らぎに呼応するようになり、チャーリー自身もコントロールできないパワーとなっていた。アンディはその能力を隠し続けようと尽力していたが、政府の秘密組織ザ・ショップがチャーリーの存在に気づき、軍事利用するためスパイを差し向ける。工作員に追われ逃走する親子。こうして、チャーリーの特殊能力と秘密組織の壮絶な闘いが始まる……。
「炎の少女チャーリー(2022)」の解説
「透明人間」のブラムハウス・プロダクションズがスティーヴン・キングの小説を新解釈で再映画化。アンディの娘チャーリーには、生まれながらに不思議な能力があった。政府の秘密組織ザ・ショップが彼女の存在に気づき、軍事利用しようとスパイを差し向ける。監督は、「ザ・ヴィジル 夜伽」のキース・トーマス。出演は、「テッド・バンディ」のザック・エフロン、「ブラック・ウィドウ」のライアン・キーラ・アームストロング。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年6月17日 |
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キャスト |
監督:キース・トーマス
原作:スティーヴン・キング 出演:ザック・エフロン ライアン・キーラ・アームストロング シドニー・レモン カートウッド・スミス ジョン・ビーズリー マイケル・グレイアイズ グロリア・ルーベン |
配給 | 東宝東和(提供:ユニバーサル・ピクチャーズ) |
制作国 | アメリカ(2022) |
上映時間 | 95分 |
(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「チャーリーふたたび(自由には責任が伴う)」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-06-29
リメイクと言うのもあるのか、気がつくとしみじみと味わいながら鑑賞していました。
今風な設定でありながら、80年代の雰囲気を醸し出しながら、ストーリーは展開していく。
国家組織の闇と翻弄される人間の人生、自由の国アメリカ、自由と言う名のチャーリー、自由には責任が伴うのである。
人間の中にある自由意思、それは、怒りで己れを焼き尽くすことも、相手を呪い殺すこともできるパワーがある。だが、人を呪わば穴二つである。すべての行いには責任が伴う。
少し、七瀬ふたたびを彷彿とさせる作品。
チャーリーと言う自由の名の自由意思は、人間の中にある未開発の才能であり、自己コントロールを学ばなければ、己れで己れを焼き尽くすか、相手を無意識に呪い殺す程のパワー。
ただ、誰にもあるチャーリーと言う自由意思には、責任が伴う。
あなたの人生、誰かの責任にはできないのである。
あなたが下すすべての選択は、自己責任なのであり、目の前に現れる事象は偶然ではないのである。
チャーリー、自由意思と言う自由人は、あなた自身でもある。