P.N.「しいな」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2021-09-11
序盤から効果音を使わずにアクターの扱う道具の音、自然音を好んで使う映画で好意的だったのですが、、、
主人公が「スーツを仕立てるだけではなく、『服』を仕立ててユーザーに喜んでもらう仕事に誇りを持っている」事を伝えたい意図は伝わりましたが、蛇足や意図不明なインサートが終盤にかけて多過ぎて残念でした。
2回は見ません。
てーらーじんせいのしたてや
総合評価2.5点、「テーラー 人生の仕立て屋」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
序盤から効果音を使わずにアクターの扱う道具の音、自然音を好んで使う映画で好意的だったのですが、、、
主人公が「スーツを仕立てるだけではなく、『服』を仕立ててユーザーに喜んでもらう仕事に誇りを持っている」事を伝えたい意図は伝わりましたが、蛇足や意図不明なインサートが終盤にかけて多過ぎて残念でした。
2回は見ません。
コミカル要素は少な目だったけど、雰囲気のある作品で楽しめた感じ。
父の代から経営するテーラーで紳士服を作るニコスが主役。
経営難となり銀行にお店を押さえられ、手作りの移動販売のテーラーで商売をしていく展開。
移動販売でも紳士服が売れず、今まで作ることも無かったウエディングドレスを仕立てて行くストーリー。
ニコスの隣人の家族。タクシードライバーの旦那、その妻のオルガ。娘のヴィクトリアなどとほのぼのしながら進む展開が良い。
たくさんのウエディングドレスがどれも美しくて新鮮。
SUZUKIのバイクにテンション上がったのも束の間。
その後に登場するシトロエンバスの方がテンション上がってしまった(笑)
ニコスと子供のヴィクトリアの文通する仕方が微笑ましい。
終盤。本作に似合わないシーンにビックリ。
その時、ヴィクトリアがオモチャで遊ぶシーンがとても恐ろしかった(笑)
ラストシーンはサブタイトル通りの感じで良かったけど呆気なく終わってしまったのは残念。
自分的にヴィクトリアには助演女優賞を差し上げたいです( ´∀`)