ベル・エポックでもう一度 作品情報
べるえぽっくでもういちど
何もかもがデジタル化された世の中についていけない元売れっ子イラストレーターのヴィクトル。仕事を失い、妻のマリアンヌにも見放された彼を元気づけようと、息子のマクシムは友人のアントワーヌが始めた<タイムトラベルサービス>をプレゼントする。それは、映画製作の技術で、客が戻りたいと思う過去を広大なセットに再現する体験型のエンターテイメントだった。ヴィクトルは「1974年5月16日のリヨン」をリクエストする。指定されたセットに行くと、まさに1974年のリヨンの街並みと彼が泊まったホテルが存在していた。部屋に用意された70年代ファッションに着替え、今はなき想い出のカフェで女優のマルゴが演じる<運命の女性>と出会うヴィクトル。記憶どおりの輝かしき日々の再体験にすっかり夢中になり、見違えるほどイキイキしたヴィクトルは、サービス延長のために、唯一にして全財産の別荘まで売り払ってしまう……。
「ベル・エポックでもう一度」の解説
フランスの名優ダニエル・オートゥイユとファニー・アルダンが共演したロマンティック・コメディ。妻との仲が冷え切ったヴィクトルは、生涯忘れられない“あの日”を広大な映画撮影セットで再体験する<タイムトラベルサービス>を息子からプレゼントされ、大切な記憶が蘇る。ヴィクトルが指定した日は<運命の女性>と出会った1974年の“あの日”。撮影セットで俳優たちが演じて見せる素晴らしい時間はヴィクトルに人生の変化をもたらす。監督・脚本・音楽は「タイピスト!」などに出演し、本作が監督第2作となるニコラ・ブドス。元売れっ子イラストレーターの主人公ヴィクトルをダニエル・オートゥイユ、妻のマリアンヌをファニー・アルダンが演じ、2019年のフランスのセザール賞3部門に輝いた。<タイムトラベルサービス>の生みの親アントワーヌには「セザンヌと過ごした時間」のギヨーム・カネ、彼の恋人でヴィクトルの<運命の女性>を演じることになるマルゴには「ザ・ゲーム 赤裸々な宴」のドリア・ティリエ。フランスが誇る至宝と若き才能のハーモニーで、今を生きるすべての人への讃歌が紡がれる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年6月12日 |
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キャスト |
監督:ニコラ・ブドス
出演:ダニエル・オートゥイユ ギョーム・カネ ドリア・ティリエ ファニー・アルダン ピエール・アルディティ ドゥニ・ポダリデス |
配給 | キノフィルムズ(提供:木下グループ) |
制作国 | フランス(2019) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 115分 |
公式サイト | https://www.lbe-movie.jp/ |
(C)2019-LES FILMS DU KIOSQUE-PATHÉ FILMS-ORANGE STUDIO-FRANCE 2 CINÉMA-HUGAR PROD-FILS-UMEDIA
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ユーザーレビュー
総合評価:3.75点★★★☆☆、4件の投稿があります。
P.N.「たっちゃん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-12-19
一瞬タイムマシーンに乗って過去に戻るような 映画 かと思ったが違っていた ,、結局戻っても爺さんの儘で 相手がいないから外から眺めるぐらいしかないのであるが
設定は面白いと思う
74年 を完全再現してと言うが実際にはどういう風にして作る のであろう 、本人からの 内容を全部把握してそれらしい事を作るのであろうが、 難しい感じがしますね、 夫婦が が又元通りの鞘に収まるフランス映画の様な感じなのかな、 そんなに面白くなかったですね。