リチャード・ジュエル 作品情報
りちゃーどじゅえる
1996年.アトランタ・オリンピック開催中に爆破テロ事件が発生。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって、数多くの人命が救われる。だが、爆弾の第一発見者だったはずのジュエルは、FBIから疑惑を掛けられ、第一容疑者として逮捕されてしまう。この捜査に異を唱え、ジュエルの窮地に立ち上がったのが、弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)。ワトソンは“彼を陥れようとしているのは、政府とマスコミだ”と会見で釘を刺す。ところが、“事件を起こす動機は、ヒーロー願望と警察への憧れ”だと主張する女性記者キャシー・スクラッグス(オリビア・ワイルド)が、“悪人か聖人か”という記事をスクープ。次第に容疑者報道はエスカレートしていく。その頃、FBIの取調室では、“公園に爆弾がある、爆発まで30分”と執拗に迫る捜査官(ジョン・ハム)の尋問が続いていた……。
「リチャード・ジュエル」の解説
クリント・イーストウッドがアトランタオリンピック爆破テロ事件の真実に迫ったドラマ。1996年.オリンピック中に爆破テロが発生。容疑者として逮捕された爆弾の第一発見者リチャード・ジュエルを救うため、弁護士のワトソン・ブライアントが立ち上がる。出演は「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル、「ブラック・クランズマン」のポール・ウォルター・ハウザー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年1月17日 |
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キャスト |
監督:クリント・イーストウッド
出演:ポール・ウォルター・ハウザー サム・ロックウェル キャシー・ベイツ ジョン・ハム オリビア・ワイルド |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
制作国 | アメリカ(2019) |
上映時間 | 131分 |
(C)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI)LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「コーク」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-04-03
偏見と欲望は、人を社会的に抹殺する。出世欲強い捜査官と記者、肉食獣二人に、ちょっとお馬鹿なヒーローオタクが、テロの犯人に祭り上げられ、社会やメディアが冤罪を生み出す恐怖。嵐に巻き込まれたオタクとマムが互いに思いやり、社会に向けた二人の言葉に涙溢れる。あの時のスニッカーズで仲良くなった、口が悪いけど、人が良い弁護士に助けられ、挫けそうになりながら、理不尽な社会と闘う。よく自死を選ばなかったなぁ…ジュエルとマムは強い❗ ジュエルを馬鹿にしてたエリート捜査官が、最後の取り調べで、唸る一言を言われて…今何かに挫けそうになってる人、オススメ~諦めなければ、必ず大丈夫だから。