ドロステのはてで僕ら 作品情報
どろすてのはてでぼくら
とある雑居ビルの2階。ギターを弾こうとしていたカトウ(土佐和成)は、テレビの中から自分の声を聞く。画面には自分の顔が映り、しかもこちらに向かって話しかけている。「オレは、未来のオレ。2分後のオレ……」どうやらカトウのいる2階の部屋と1階のカフェが、2分の時差で繋がっているらしい。そんななか、“タイムテレビ”の存在を知ったカトウの仲間たちは、もっと先の未来を知ろうと躍起になり始める。さらにカトウの意中の相手メグミ(朝倉あき)や5階に事務所を構えるヤミ金業者、カフェに訪れた謎の2人組も巻き込みながら、“時間的ハウリング”は無限ループに陥っていく……。
「ドロステのはてで僕ら」の解説
「夜は短し歩けよ乙女」などの脚本を手がけた上田誠率いる劇団・ヨーロッパ企画による初のオリジナル長編映画。雑居ビルの2階で、テレビに自分が映り、こちらに向かって話しかける姿を目撃するカトウ。実は、2階と1階のカフェが2分の時差で繋がっていたのだ。出演は、ヨーロッパ企画メンバー、「四月の永い夢」の朝倉あき、「あさひなぐ」の藤谷理子。原案・脚本は上田誠。監督をヨーロッパ企画の映像ディレクター、山口淳太が務める。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年6月5日 |
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キャスト |
監督:山口淳太
出演:土佐和成 朝倉あき 藤谷理子 石田剛太 酒井善史 諏訪雅 角田貴志 中川晴樹 永野宗典 本多力 |
配給 | トリウッド |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 70分 |
公式サイト | http://www.europe-kikaku.com/droste/ |
(C)ヨーロッパ企画/トリウッド2020
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「おちこぼれ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2020-07-10
2分縛りのタイムリープSF。
劇団ならではの長回し。
内容は完全に理解しなくても、できなくても楽しい。
「多分こういうことかな?」という感じて全然楽しめる。
なんなら、「この理解が正しいのか?」を確かめたくてもう一度観たくなる。
70分という尺もちょうど良く、面白さがギュッっっと凝縮されていてる。