騙し絵の牙 作品情報
だましえのきば
出版不況の煽りを食う大手出版社・薫風社創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡り権力争いが勃発。そんな中、専務・東松(佐藤浩市)が大改革を推し進め、雑誌が次々に廃刊の危機を迎える。会社のお荷物となっている雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)も無理難題を吹っ掛けられピンチに。一見頼りないながらも笑顔の裏にとんでもない牙を秘める速水は、曲者揃いの上層部・作家・同僚らの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込み起死回生の奇策を講じる。
「騙し絵の牙」の解説
小説家・塩田武士が大泉洋をイメージしあてがきしたミステリーを、大泉洋主演で映画化。出版社・薫風社社長が急逝し、次期社長の座を巡り権力争いが勃発。専務が大鉈を振るい雑誌が次々に廃刊の危機に陥る中、変わり者編集長・速水は起死回生の奇策を講じる。監督は、「羊の木」の吉田大八。大泉洋は、笑顔の裏に牙を秘める編集長・速水を演じる。ほか、新人編集者の高野を「蜜蜂と遠雷」の松岡茉優が、改革派の専務・東松を「Fukushima 50」の佐藤浩市が演じる。2020年6月19日から公開延期。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年3月26日 |
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キャスト |
監督:吉田大八
原作:塩田武士 出演:大泉洋 松岡茉優 宮沢氷魚 池田エライザ 斎藤工 中村倫也 佐野史郎 リリー・フランキー 塚本晋也 國村隼 木村佳乃 小林聡美 佐藤浩市 |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 113分 |
(C)2020映画「騙し絵の牙」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:4.07点★★★★☆、14件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-11-23
📙第一級のエンターテイメントな映画何だろう。大手出版社を舞台に街中の本屋との絡みや作家との人間関係等興味津々でスリリングな内容。大泉洋をあてがきしたと云う原作は冒頭を試し読みも可能な時代。ペーパーの本の行く方も考えたい作品