さよならテレビ 作品情報
さよならてれび
かつてテレビは街頭で、そしてお茶の間で、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いは今や過去のもの。“テレビは見ない”と公言することがクールだった時代を通り越し、今やテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、“マスゴミ”と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か。今、テレビで何が起きているのか?「ホームレス理事長」「ヤクザと憲法」のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。テレビの現場は日々何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、テレビに存在意義はあるのか……?
「さよならテレビ」の解説
「ヤクザと憲法」「人生フルーツ」などの話題作を送り出す東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾。かつて、情報や娯楽を提供するメディアとして隆盛を誇ったテレビ。だが、今やテレビを持たない若者も珍しくない。今、テレビの周辺で何が起きているのか? 2018年に東海地方で放送された番組に新規映像を追加し、劇場用に再編集した。監督は「ヤクザと憲法」の圡方宏史。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年1月2日 |
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キャスト | 監督:圡方宏史 |
配給 | 東海テレビ放送(配給協力:東風) |
制作国 | 日本(2019) |
上映時間 | 109分 |
公式サイト | http://sayonara-tv.jp/ |
(C)東海テレビ
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4.33点★★★★☆、3件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-02
自局を見詰め直した興味津々なドキュメンタリー映画,演出と現実,フィクションとノンフィクション,失敗談と社会的責任と報道の使命,正義感と。現実は綺麗事じゃあ無くて闇の部分はもっともっと複雑且つ豊かなんじゃないのかと投げ掛けられ