P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-11-16
車中のケンタッキーフライドチキンを食べる場面と、トニー家でのクリスマスパーティーの場面は自然と笑顔になってました。ドンとトニーが愛おしくなる作品です。面白かった。
ぐりーんぶっく
総合評価4.86点、「グリーンブック」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
車中のケンタッキーフライドチキンを食べる場面と、トニー家でのクリスマスパーティーの場面は自然と笑顔になってました。ドンとトニーが愛おしくなる作品です。面白かった。
徹底された差別や、ドン・シャーリーの心境に心苦しくなるものの、映画自体は明るく描かれていて、主人公二人の関係性にも和みました。
60年代の時代設定も素敵だし、旅に使用されていた高級車がほんとにかっこいい。
映画を見終わったあとに、主人公たちのその後を知りましたが、
さすがトニー!ただ者ではないですね。
イタリア系移民のfamilyなリンダ・カーデリーニの笑顔のラストシーンも一際心温まるベストムービー。合衆国の当時人種差別問題をソフトにcomicalに時に辛辣にペーソス溢れ
トニーとドン、シャーリー、相反する2人が2ヶ月間の旅で少しずつ距離を縮め、お互いをリスペクトして行き、生涯の友となる、差別問題等も映画を通して心に響く、本当に素敵な作品でした。僕の生涯の心に残る作品の一つになりました。流れるジャズ、ブルースも最高で、何度も見たい作品です。
グリーン・ブック(総訳すると未体験の珍道中の巻)。それは、愛と言う意思、石、翡翠が、無事にこの珍道中を導き家路に返してくれる。翡翠のは、様々なラッキーフォーチュンな意味もあるが、そのグリーンは、緑人がいないように、何色も染まらず、だからこそ、すべての人種を含み、人種を越えたストーリーと言う象徴でもある。少し脱線して、この頃のケンタッキーは1本1ドル。日本でも、1本100円くらい。1ドル=360円とは矛盾するけれど、ケンタッキーが食べたくなってしまう。なにわともあれ、愛こそすべて、翡翠、愛と言う石(意思)が未知(道)を切り開く。
ハリウッド映画は「エンタメ中毒」にかかっている。折角いいあんばいに積みあげた説得力を、最後に既存なオチで纏めあげる。
それにしても、劇中幾度か語られる「メリークリスマス」の台詞は、効いていた。
神様と繋がる人間たち、信仰を持つ国の人々が云う、一言の重み。
属国的ニッポンの、メリークリスマスとは訳がちがう。
核coreなき民よ、グリーンブックの爪の垢を煎じて、アメリカの良心らしきに、触れるのも良し!
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実話すごい好きです
人生の勉強になる
何度も感動シーンありました
ケンタッキーフライドチキンのシーンは笑いこらえながら1人で笑ってました
クリスマスに家に訪ねてきて奥さんの対応がもう最高〰️
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職場でなんだか一人になっていて
仕事内容だけが頼りだったのに ミスして
逃げ場がなくなっていました
今日休みで なんとなく内容も知らずに見ました
なぜだか とても泣けました
我慢していたのに 最後の警察官のあたりから ずっと泣けました
自分なんか まだまだ たいして不幸せではないなと 思い知り 生きる希望がわきました
とっても近年稀に見る感度作品でした。見ていて気持ちの良い楽しさと悲しさでした。人類がみな平等に権利のある世の中になりますように!その意味でももっと沢山の人にこの映画を見ていただきたいです。
とても感激しました。
実話ですね
50年前はまだ偏見な扱いを余儀なくされた時代でした。例え教養や才能があっても踏みにじられた時代でした。
今の日本は正にあの時代にさほど変わり所がありますね
残念です。
益々世界から取り残されるでしよう。
ラストのクリスマスイブの場面で流れたクリスマスソングを歌うはフランクシナトラで、なんでシナトラ?「え~!ここはナットキングコールだろう」って思ったら最後はきちんとナットキングコール。だけどシナトラもイタリア系アメリカ人なんですね。俺が弾くショパンは世界にただ一つ。スタインウエイのピアノ。あのクラシックとジャズが融合したような演奏。黒人バーでのショパンと音楽に人種は関係ないと拍手喝さいのお客。かみさんへの手紙。いやいや挙げればきりがない。映画ってこれでいいのだ。
素晴らしい。作品賞に相応しい。
先ずは、脚本の勝利。
充実と幸福に浸れる。
本当に名作でした。一つ一つの描写がとても細かく、困難を乗り越える度にお互いを認め合っていくストーリーも、文句の付けようがありませんでした。観終わった後、話題になるだけはあるなぁと感心してしまいました。
ただ重箱の隅をつつくようなことを言えば、その細かい描写の一つ一つが自然に散りばめられているため大した説明がなく、ある程度アメリカの黒人差別の予備知識であったり、黒人に対するステレオタイプを知っていないと、作中の描写が十分に理解ができないかもしれません。
しかし、本当に素晴らしい作品でした。
アカデミー作品賞、助演男優賞受賞納得です。
相反する2人が困難を乗り越えるたびに、心の距離が近付いて行く生き様は見事なヒューマンドラマです。
シャレがきいてて観ていて清々しい。
Drのショパンだけでもこの映画を観る価値があります。
所々に伏線が効いてて、拳銃や手紙は見事です。
楽しんで見られる作品です。
久しぶりにヒューマンドラマ を観ました。相反する二人のが最後に分かり合う…と言う ありがちな設定ですが そこまでの流れが 凄く良い 最後の嫁さんのセリフに泣けました。
映画が終わってもすぐ立ち上がる人はなく「わたしも含めて」いつまでも作品の中に溢れるあたたかな人間関係にひたつていたかつたです
ジャズピアノ最高に身体に沁みこみました。
当時の人種差別はもっと酷かったと思う。人として100%物事に取り組むトニー。彼の情熱的で無教養ゆえの素直さが寂しいドン・シャーリーの心の氷を溶かし、二人は友情を育んだ。素敵な手紙、温かいクリスマス。人種差別の酷さをこれでもかと伝える映像はいらない。世の中捨てたもんじゃないと思わせてくれるラストが素晴らしく、アカデミー賞の作品賞を取れたことがとても嬉しい。今だからこそ観てほしい作品。
流石、アカデミー賞作品の映画でした。
アメリカ版「最強のふたり」です。
人種差別の酷い時代に自分の信念を通した黒人ピアニストと曲がったことが許されない白人のマネージャーのコンビは最強です。アリとモーテンセンの演技が良かったです。
良いストーリーです。
丁寧に描かれているからかゆっくり時間がすすむ気がしました。でも飽きることなく見ることができ、彼らと一緒になって考えたり喜んだりできると思います。でも実際の黒人差別はきっとこんなものではなかったんでしょう…その点は多々批判もありますが、いまの時代では及第点では。
試写会で見させていただきました。
笑う場面も取り入れながら人種差別を柔らかく表現し、そういった差別は、あってはならない事を思わせてくれました。
人種差別を感じている二人が徐々に信頼しあい、考え方をお互いがフォローして変えていく、、決めつける前に歩み寄ると素晴らしい出会いが増えると思わせてくれました。
昔と比べるとひどくは、ないが今でも人種差別は、悲しいけどあるので、この映画でこの二人のような人が増えていってほしいです。