青銅の基督(2016) 作品情報
せいどうのきりすと
萩原祐佐(柄本時生)は、その腕を広く認められた南蛮鋳物師。ある時、隠れキリシタンのモニカ(今村祈履)と恋に落ち、結婚を決意したものの、宗教が壁となって別れを告げられる。自暴自棄になった祐佐は、偶然目にした大人の魅力漂う芸妓・君香(吉村涼)に魅かれてゆく。そこへ突然、奉行所の転びバテレン、ミゲル(松田洋治)から、鋳物の注文が舞い込む。その注文とは、“キリストの鋳物を作ってほしい”というもの。だが、その鋳物は鑑賞用ではなく、キリシタン撲滅に利用するための“踏み絵”だった……。
「青銅の基督(2016)」の解説
1955年に渋谷実が映画化した長与善郎の小説を、柄本時生主演で再映画化。恋仲だった隠れキリシタンのモニカと別れた腕利きの南蛮鋳物師・萩原祐佐の元に、鋳物の注文が舞い込む。だがそれは、キリシタン撲滅のため、“踏み絵”として利用するものだった。共演は『渡る世間は鬼ばかり』の吉村涼、「正長の土一揆」の松田洋治。監督は「正長の土一揆」の秋原北胤。2016年4月10日ほか開催の特別上映会を経て、2018年9月22日より横浜シネマジャック&ベティにて連続上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年9月22日 |
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キャスト |
監督:秋原北胤
原作:長與善郎 出演:柄本時生 吉村涼 広山詞葉 大谷みつほ 高畑こと美 今村祈履 松田洋治 マギー司郎 |
配給 | カエルカフェ |
制作国 | 日本(2016) |
上映時間 | 75分 |
公式サイト | http://kaerucafe.co.jp/seidonochrist/ |
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