バケモノの子 作品情報
ばけもののこ
この世界には人間の世界とは別にもうひとつ、バケモノの世界がある。人間界“渋谷”とバケモノ界“渋天街”という交わるはずのないふたつの世界で、ひとりぼっちの少年(声:宮崎あおい)と暴れん坊のバケモノ・熊徹(声:役所広司)はそれぞれ暮らしていた。だがある日、少年はひょんなことからバケモノの世界に迷い込み、熊徹の弟子となって九太という名を授けられる。熊徹は、渋天街で一二を争う最強のバケモノで粗暴な性格、品格のカケラも無い。一方の九太は、9歳のときある事をきっかけに両親と離ればなれになってしまい、どこにも行き場がないため嫌々ながら熊徹の弟子となったのだった。しかしその偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりであった……。
「バケモノの子」の解説
バケモノの世界に迷い込んだ少年がバケモノの弟子となり、奇妙な師弟関係の中、冒険を繰り広げるさまを描くアニメーション。原作・監督・脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の細田守。声の出演は「蜩ノ記」の役所広司、「舟を編む」の宮崎あおい、「寄生獣」の染谷将太、「クローズEXPLODE」の広瀬すず、「そして父になる」のリリー・フランキー、「探偵はBARにいる」の大泉洋。
「おおかみこどもの雨と雪」の細田守が3年ぶりに手がける長篇アニメ。本来は人間界と交わるはずのない、バケモノの棲む“渋天街”に迷い込んだ孤独な少年。彼はバケモノの熊徹から九太という名を授かって弟子となり、修行を重ね絆を堅くする。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年7月11日 |
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キャスト |
監督:細田守
原作:細田守 出演(声):役所広司 宮崎あおい 染谷将太 広瀬すず 山路和弘 宮野真守 山口勝平 長塚圭史 麻生久美子 黒木華 諸星すみれ 大野百花 津川雅彦 リリー・フランキー 大泉洋 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2015) |
上映時間 | 119分 |
(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
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ユーザーレビュー
総合評価:3.88点★★★☆☆、28件の投稿があります。
P.N.「ココナ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-07-08
私の映画の感想の前に、
少し気になるコメントがあったので勝手ながらお答えさせていただきます。400文字以内なのでコメントを分けさせて頂きます。
1.バケモノ達は、何故人間界とバケモノ界を行き来しているのか、
Q.ではSF映画にも、魔法少女物等でも同じ事が言えますよね。
なぜドラえもんは未来と現在を行き来してタイムパラドックスを起こしているのか。
又、それでタイムパトロールが動かないのか。
あまり好みのジャンルではないのではないでしょうか?
実録の話を元にしたドキュメンタリー映画などオススメします。
2.何故九歳の子供にもバケモノとわかるのに、大衆の真っ只中を歩いても、バケモノと気付かれないのか、
Q.フードを被ったり、なるべく人を避けるようにコソコソとしていたのもありますが、
そこは製作側に問い合わせないとわからないことですね。
私はバケモノがこの世界線に存在している設定もあり、そんな世界線でその様な理屈を通そうとすること自体、野暮なのではないかと思いますが。