アトリエいろいろ 作品情報
あとりえいろいろ
東京都世田谷区豪徳寺にある特定非営利活動法人・自立の家で、毎月2回自立支援の一環として、絵画教室“アトリエいろいろ”が行われている。絵本作家である三田圭介さんが様々な障がいを持つ参加者と一緒に創作活動をする様子を、10年に渡って記録した。参加者の作品が持つ独特な絵のタッチ、ユニークな視点、シャープな色彩感覚から、アート本来の初期衝動や爆発力、表現の豊かさを感じることができる。三田さんは障がい者の治療(療法)のひとつとしてこの仕事をしているのではなく、同じ創作活動をする仲間としてより良い作品を作るために一緒に活動しているということが、作業をする参加者から伝わってくる。「普段何気なく過ごしていく中でつい見過ごしてしまうような小さくて大きな喜びの瞬間と、それと当たり前に同居する怒りや憎悪が、作品と向き合う彼らの映像から見えてくる」と三田さんは語る。本作は、物の見方や感じ方、コミュニケーションの問題など様々な面から根源的なテーマにまで発展させ、考えられるドキュメンタリーである。
「アトリエいろいろ」の解説
東京都世田谷区豪徳寺にある特定非営利活動法人・自立の家で毎月2回行われている絵画教室“アトリエいろいろ”の活動を10年に渡り記録したドキュメンタリー。絵本作家、イラストレーターの三田圭介が様々な障がいを持つ参加者と一緒に創作する姿を通して、根源的なテーマに迫る。監督は、「よりよい明日」の吉行良介。
東京都世田谷区にある特定非営利活動法人“自立の家”で開かれている絵画教室“アトリエいろいろ”。そこで絵本作家・三田圭介と障がいを抱える生徒たちが創作に打ち込む姿を10年にわたって密着し、創造することや生きることの意味を問い掛ける。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年9月13日 |
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キャスト |
監督:吉行良介
出演:三田圭介 |
配給 | キャラメルフィルム |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 135分 |
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