朝日のあたる家 作品情報
あさひのあたるいえ
静岡県湖西市。自然に囲まれた美しいこの町に住む平田一家。父・俊夫(並樹史朗)は農業、母・良枝(斉藤とも子)は主婦、長女のあかね(平沢いずみ)は大学生、妹の舞(橋本わかな)は中学生。どこにでもいるような平凡な家族だったが、あかねは、この町が好きではなかった。大きなショッピングセンターがない。映画館やコンサートホールがない。そう思って都会の大学を受験したものの、合格したのは地元の大学のみ。大都会で就職し、一人暮らしすることを夢見ていたそんなとき、大地震に続いて原子力発電所で事故が発生。やがて避難勧告が発令され、避難所へ移ることになる。1日で戻れると思っていたところ、そのまま何ヶ月も帰れないままに。やがて、仕事を失った俊夫に続き、良枝はノイローゼに。さらに舞も病気を患ってしまう。ようやく許可された一時帰宅も1時間の制限付き。許可が下りたのは、荷物を取ってくることだけだった。湖西市は福島と同じ事態に陥っていった。原発事故はもはや他人事ではなかった。あかねたちの家族もまた、大きな悲しみの渦に巻き込まれて行く……。
「朝日のあたる家」の解説
静岡県湖西市を舞台に、原発事故に遭遇した家族の運命を描くドラマ。2011年の福島第一原発事故に直面した人々の悲劇を踏まえて、2013年現在の日本の在り方に疑問を投げかける。出演は「希望の国」の並樹史朗、「ひめゆりの塔」(82)の斉藤とも子、「千年の愉楽」の山本太郎。監督は「青い青い空」の太田隆文。
原発事故により平凡な家族が悲劇に見舞われる姿を描いたドラマ。平田家は静岡県湖西市の美しい町に住む、両親と娘二人のどこにでもいる家族。ある日、巨大地震が発生し原子力発電所が爆発したことで、町から避難することを余儀なくされる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年9月28日 |
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キャスト |
監督:太田隆文
原作:太田隆文 出演:並樹史朗 斉藤とも子 平沢いずみ 橋本わかな 藤波心 金守珍 いしだ壱成 山本太郎 |
配給 | 渋谷プロダクション |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 118分 |
公式サイト | http://asahinoataruie.jp/ |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「たく」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2014-03-09
東日本大震災関連、フクシマ関連で最悪の駄作。有り得ない設定、筋、はじめに結論ありきのむちゃくちゃ感…。最近駄作だらけの大林監督の下で助監やっていた方が監督したらしいが、何でもファンタジーで片付ける大林さんの悪い所だけ学んだようだ。後半から観ながらため息連発してしまいました。