恐るべき遺産 裸の影 作品情報
おそるべきいさんはだかのかげ
バレー部のレギュラーとして活躍するのりこは、明るい性格の少女だった。しかし誕生日に両親から、本当の母親の遺品である指輪をプレゼントされる。実はのりこの父親は広島の原爆で即死、母親は被爆し、のりこを出産するとすぐ死んでしまっていた。のりこは戸惑いながらも、義理の両親とともに前向きに生きようとするが、これまで経験したことのないめまいに襲われる……。
「恐るべき遺産 裸の影」の解説
実の両親が広島の原爆により亡くなり、自身も胎内被曝したことを知った女子高生が、辛い出自や原爆症に悩まされる姿を描く社会派ヒューマンドラマ。1964年の公開当時、30人の少女たちの入浴シーンが問題視された。監督は、「キャタピラー」の若松孝二。出演は、「稲妻」の三浦光子、「源氏物語」の花ノ本寿。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:若松孝二
出演:三浦光子 花ノ本寿 榊原扶美子 岡山紀子 渡部愛子 |
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制作国 | 日本(1964) |
上映時間 | 84分 |
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