「また、必ず会おう」と誰もが言った。 作品情報
またかならずあおうとだれもがいった
熊本の高校生・香月和也(佐野岳)は「東京は臭い」と同級生にウソをついたことがきっかけで、一人で東京に行くはめになった。初めての東京で財布をなくし、さらには帰りの飛行機に乗り遅れて途方に暮れる和也。そんな折、空港の売店員・田中昌美(杉田かおる)に声をかけられ、彼女の部屋に泊めてもらうことに。だが「泊めてやっているのに気が利かない」と文句を言われ、和也は部屋の片付けをさせられる始末。しかも酔いつぶれた昌美を介抱するうち、静岡で理髪店を営む昌美の別れた夫・秋山荘介(塚本晋也)へのお使いを頼まれる。秋山を訪ねた和也は、そこで昌美と秋山の心の傷を知り、別れ際、秋山から「また、必ず会おう」と言われる。熊本へと帰る道中、和也はデコトラ運転手・柳下吉治(イッセー尾形)に出会うが、下手な嘘ばかりつく和也に柳下が一喝する。「お前のウソには迫力がねえ。ウソの中に生きる覚悟がねえんならウソなんかつくな」少しずつ自分の事を語り始める和也は、いつのまにか笑顔になっていた。しかし、柳下も人には語らない一人旅の理由を抱えていたのだった……。
「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」の解説
塾講師としても知られる作家・喜多川泰の同名小説を「武士道シックスティーン」の古厩智之監督が映画化。ひょんなことから一人旅に出ることになった男子高校生が、様々な人たちとの出会いを通じて成長していく姿を描く。出演は、TV『GTO』シリーズの佐野岳、「大奥」の杉田かおる、「鉄男」シリーズの塚本晋也、「太陽」のイッセー尾形。
喜多川泰の同名小説を映画化。些細な嘘をきっかけに一人旅をすることになった高校生の成長物語。クラスの“浮いたヤツ”にならないよう人に合わせてばかりの和也は、ある日「東京は臭い」と同級生に嘘をついてしまい、東京に行く羽目になる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年9月28日 |
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キャスト |
監督:古厩智之
原作:喜多川泰 出演:佐野岳 杉田かおる 嶋田久作 塚本晋也 徳井優 水木薫 戸田昌宏 唯野未歩子 瀧澤翼 角替和枝 古村比呂 国広富之 イッセー尾形 |
配給 | BS-TBS(配給協力 アーク・フィルムズ) |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 104分 |
(C)2013「またかな」製作委員会. All Rights Reserved.
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