TOKYO ENDING 作品情報
とうきょうえんでぃんぐ
「南京錠」シド&ナンシーに憧れるカップルのアキラ(中村有)とミカ(岡本恵美)は、友達であるビリーのライブまで時間を潰そうと、雑居ビルの2階にある行きつけのバーを訪れる。しかし金属アレルギーのアキラは、南京錠のせいで首がかゆくなってしまい、ライブどころではなくなってしまう……。「遺影」便利屋に勤めている親友が仕事中に転落死し、葬式を終えたホンダ(奥津裕也)、オカザキ(津軽真裕)、カガワ(管勇毅)は事故が起きたビルの3階を訪れる。悲しみに打ちひしがれた3人は、葬式での供養の仕方に納得がいっていなかった。そこで、改めて供養することに……。「Clean Day」うだつの上がらない便利屋3人組は、トイレの鍵の修理の依頼を受け、ビルの地下1階を訪れる。やる気も金もない3人は、なかなか仕事がはかどらない。ハラダ(増田健一)は、妹と結婚したコイケ(曽我部洋士)とぎくしゃくしている。スズキケンジ(末松暢茂)は、2人の仲を取り持とうとするが……。「山崎」似た者姉弟のリカ(遠藤祐美)とケンジ(末松暢茂)は、仕事のあと、偶然行きつけのバーで鉢合わせする。口げんかの絶えない2人に、バーテンのクリス(沖原一生)も困り果てる。そこに、1人の外国人(Craig Muirhead)がやってくる……。
「TOKYO ENDING」の解説
「暗闇から手をのばせ」出演の管勇毅が、監督・脚本・出演を務めたオムニバス映画。東京渋谷の雑居ビルを舞台に、カップル、葬式帰りの男たち、やる気のない便利屋、口げんかの絶えない姉弟の4組のある夜の出来事を描く。出演は、「しんしんしん」の中村有、奥津裕也、「すみれ人形」の遠藤祐美、「TORE」の末松暢茂。
「暗闇から手をのばせ」などの若手俳優、管勇毅が初監督作として放った異色のオムニバス・ムービー。東京・渋谷に建つ4階建て雑居ビルを舞台に、お互いに面識のないワケありクセありの来訪者たちが繰り広げる4本のドラマが映し出されていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年5月18日 |
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キャスト |
監督:管勇毅
出演:中村有 岡本恵美 遠藤祐美 奥津裕也 津軽真裕 管勇毅 増田健一 曽我部洋士 末松暢茂 小田哲也 沖原一生 クレイグ・ミュアヘッド |
配給 | ambivalent film |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 115分 |
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