メッセンジャー(2009) 作品情報
めっせんじゃー
イラク戦争で負傷し、帰国した米軍兵士ウィル軍曹(ベン・フォスター)は、新たな任務を受ける。それは、上官のトニー大尉(ウディ・ハレルソン)とともに、戦死した兵士の遺族に第一報の訃報を伝えるメッセンジャーへの就任だった。だがその任務は、非常に残酷なものだった。訃報を受けた遺族は、怒りと悲しみを露わにし、非難の矛先を国や戦争に対してではなく、メッセンジャーに向けてくる。自分の親族は戦死したのにもかかわらず、このメッセンジャーは無事に生還している……。悲痛な思いから、時に遺族たちはメッセンジャーに罵声を浴びせる。そんな日々を繰り返す耐え難い任務に、葛藤を抱くウィル。ある日彼は、戦死を告げた兵士の妻で、今は未亡人となったオリヴィア(サマンサ・モートン)と出会う。日々、接することで距離を縮めてゆく2人。心身ともに傷つき、生きる意味を模索していたウィルだったが、彼を見守るトニー、そして何よりオリヴィアとの出会いをきっかけに、失われた心を徐々に取り戻してゆく……。
「メッセンジャー(2009)」の解説
戦死した兵士の遺族に訃報を伝える米軍のメッセンジャーを主人公に、戦争の悲惨さを描くドラマ。主演は「3時10分、決断のとき」のベン・フォスター。ウディ・ハレルソン(「ハンガー・ゲーム」)の助演男優賞と脚本賞の2部門でアカデミー賞ノミネート。「アイム・ノット・ゼア」の脚本家、オーレン・ムーヴァーマンの初監督作。
ウィル軍曹はイラク戦争で負傷し帰国するが、すぐに次の任務を伝えられる。それは上官トニー大尉と共に、戦死した遺族に訃報を伝える“メッセンジャー”の任務だった。任務を開始するもそれは想像を絶する過酷なもので、二人は疲弊していき……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年3月9日 |
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キャスト |
監督:オーレン・ムーヴァーマン
出演:ベン・フォスター ウディ・ハレルソン サマンサ・モートン ジェナ・マローン スティーヴ・ブシェーミ |
配給 | インターフィルム |
制作国 | アメリカ(2009) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 112分 |
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