シグナル 月曜日のルカ 作品情報
しぐなるげつようびのるか
夏休みに地元に帰省した大学生の宮瀬恵介(西島隆弘)。夏休みの期間を利用して、古い映画館・銀映館でアルバイトをすることにする。支配人の南川(井上順)から、採用にあたって提示された条件は、映写技師のルカ(三根梓)との恋愛禁止、月曜日にルカは憂鬱になるのでそっとしておくこと、ルカの過去を聞いてはいけないことという、不思議なものだった。つっけんどんな態度のルカにどう接したらいいのかわからない恵介は、思わずルカ自身についてあれこれ聞いてしまう。その都度南川から注意されるが、彼からルカはこの3年間映画館に住み、こもりきりであることを聞く。ますます彼女について興味を持った恵介は、次第にルカに惹かれていく。アルバイトを始めて迎える最初の月曜日、ルカは心ここにあらずの様子で、仕事がまったく手につかない。代わりに恵介が上映しようとするが、映写事故を起こしてしまう。翌日、一人でもフィルムを回せるよう奮闘する恵介を見て、ルカは祖父・剛造が書いた映写技法を渡し、剛造が銀映館で映写技師をしているときには横に必ずいたとの思い出を話し始める。恵介も幼い頃に家で問題が起こるたびに銀映館へきており、実は二人とも同じ映画館で一緒の映画を観ていたことを知る。その帰り、恵介は見知らぬ男・ウルシダレイジ(高良健吾)から銀映館について聞かれるが、そのしつこさに警戒して恵介は適当にあしらう。翌日、江花さおりという女の子が売店にアルバイトで入ってくる。ルカに探りを入れるさおり。彼女は、ルカについてレイジに報告していた。レイジがずっとルカの居場所について調べていたことを知った恵介は、映画館にこもる前のルカについて調べ始める……。
「シグナル 月曜日のルカ」の解説
不思議な条件のもとひなびた映画館で夏休みの間アルバイトをすることになった大学生が、ある事情を抱える謎めいた映写技師の若い女性に惹かれていく、ラブストーリー。監督は「時をかける少女」(10)でヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞した谷口正晃。ひと夏の恋を、瑞々しく、時にはミステリアスに描く。原作は『プリズム』で第15回小説すばる新人賞を受賞、『空をつかむまで』で第22回坪田譲治文学賞を受賞し注目が集まる関口尚の『シグナル』(幻冬舎文庫)。出演は本作がデビュー作となる三根梓、「愛のむきだし」の西島隆弘(AAA)、「軽蔑」の高良健吾、「JAZZ爺MEN」の井上順、「沈まぬ太陽」の宇津井健ほか。
「時をかける少女」「乱反射」の谷口正晃が贈る青春恋愛ミステリー。夏休みの間、古い映画館“銀映館”でアルバイトをすることになった大学生の恵介。そこで彼は、銀映館で暮らし、3年間一歩も外に出ていないという映写技師の美女ルカと出会う。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年6月9日 |
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キャスト |
監督:谷口正晃
原作:関口尚 出演:三根梓 西島隆弘 白石隼也 おかやまはじめ 宮田早苗 梅沢昌代 緑友利恵 趣里 高良健吾 井上順 宇津井健 |
配給 | ショウゲート |
制作国 | 日本(2012) |
上映時間 | 112分 |
(C) 2012「シグナル」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、2件の投稿があります。
P.N.「ぁんな」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2012-06-18
恋愛ミステリーとなってぃたので、期待して観に行ったのですが…ガッカリでした。本当、期待はずれの映画でした…( ̄▽ ̄;)ルカ…演技力がまったくなぃです。棒読みか!と突っ込みたくなりました。(-_-;)弟役の人ゎ、自然ですごく上手でした!最後だけゎ、ちょっとだけ胸キュンしたので…☆2で。