P.N.「フタ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2010-04-20
映画というものに「感動」を求める人(或は受賞作だから等)には不向き。終わった時、純粋に「作品」として味わえたかどうか。スローモーションはいらなかったが作戦を長尺で撮る演出にリアリティを感じる。もう少し不意打ちがあっても良い気もしたが、淡々と流す事に意味があるので仕方ない。妻とのすれ違い具合がグッドでした。
はーとろっかー
総合評価3.31点、「ハート・ロッカー」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
映画というものに「感動」を求める人(或は受賞作だから等)には不向き。終わった時、純粋に「作品」として味わえたかどうか。スローモーションはいらなかったが作戦を長尺で撮る演出にリアリティを感じる。もう少し不意打ちがあっても良い気もしたが、淡々と流す事に意味があるので仕方ない。妻とのすれ違い具合がグッドでした。
非常に つまらない。
飛び散る破片や土を3Dスローモーションで描いた時に、リアリティが失速。それ以外では編集、サウンド、撮影ともにA級ムービーだっただけに惜しいぞ。ヒーロー的国威高揚臭が漂う中、イラク市民の匂いがしてこない。ヒーローの影にどれだけの傷病兵士やトラウマに苦しんでいる人間がいるのだろう。
この映画の見所ゎ起爆装置の携帯、多種多様な爆弾、弾薬の血を拭くのは唾、ロボは意外と脆い、人間爆弾の手術室は簡易的等、本当の現実味であって興業的な部分は割りと希薄なのが、新鮮です
冒頭の、「戦争は麻薬だ」の言葉とラストシーンが全てを物語っている気がした。もっとドキュメンタリータッチかと思ったら、そんな事はなく、人間ドラマも描かれていたし、深いの一言では済まされない作品でした。
戦争映画というより戦場映画。いかれたプロフェッショナルに翻弄される普通の兵士と自分が重なり、手に汗握る緊張感が堪らない。国威を掛けたイラク出兵は疑問でも、好むと好まざるに関わらず戦場の緊張感を求めるジャンキーに人の不条理が見える。
これといったストーリー展開があるわけじゃない。そのままを描こうとしたって感じ。イラク戦争の是非とかいつ終わるのかが分からない中で、それぞれ答えが見つからないまま、戦場にいることをやめられない米兵もいる。私達の現実とはあまりに違うけど、こういう現実もあるってこと。
これに作品賞をあげちゃったアメリカは、相当病んでるってことはよく分かった。
緊張感はあるけど、DVDだと寝ちゃうから映画館で。
はっきり言って アカデミー賞って 一体何? って感じの 作品でした
感じるものもなく 訴えかけるものもなく
特に 惹き付ける感動もなし 淡々と ストーリーは 進行して あくびは 出る始末でした
お金を 払ってまで 見に行くほどの価値は なかったです
テレビ上映まで 待って 見た方が 無難
時間とお金を 無駄にしたのが 実感です
最低レベルの 映画と思いました
内容が陳腐やったなぁ。正当化しようとしてるのがヤダ
戦争礼賛でも批判でも米国擁護でもない。本作が賞をとったのは、そこに動かし難い疑問があるから。流れていかない果てなく続く本当に敵なのかも確信のない戦場で不毛な戦いに脳が麻痺する。抑制の効いた画面で命をかけて任務に集中する兵士の後方で息を呑む観客。これはするべき事なのかと最後迄緊張していた、きっと現実の兵士は数百倍の緊張を強いられたはず。疲弊する事すら許されない世界がまるで現実の世界の様でこたえた。
この映画はアメリカのイラク侵攻の是非を問う映画ではありません。
行きたくない場所(ハートロッカー)である戦場の中毒になった男の話しです。
イラク侵攻のマイナス要素が描かれていないのはアメリカを擁護する為ではなく、メインテーマとずれているからでしょう。
この映画の一番重要なファクターは「緊迫感」であり、それは観客にも伝わっていました。
最初はカメラの揺れが嫌でした。(臨場感出す為の手法でしょうが)でもずっと緊張しっぱなしで画面に引き込まれました。その緊張感は疲れるというよりもっと観たい感じでした。
ストーリーも説明がましくなく良かったです。
ただ、二度三度観たいとは思えないのが残念です。爆発するかしないかを知って観たら緊張も感動も半減しそうです。その分★1つ減ります。
ひどい映画だった。米軍イラク侵略を一見知的に、うまい形で擁護賛美した映画。「ザ・コーヴ」といい、こんな映画に感動してアカデミー賞をやるとは、アメリカは集団ヒステリーじゃないのか。二度と観たくない。
ストーリー性は薄く脚本はイマイチな気がしますが、カメラワークと編集がとにかく素晴らしい。
リアリティーと緊迫感があふれる映像は3Dなんか使わなくても戦場に引き込まれました。
映画館で観たい作品。
映像が、揺れるのを知らないで見に行ったので…ドキュメンタリー風で観ていてドキドキしました。
実際に起きてあるだろう戦争を考えさせられる作品。
見事です。 圧倒的なスケールと映像美のアバターに比べ、正反対な粒子の荒れた画面。 バグダット・自爆テロ・爆弾処理…オープニングからクラクラするほどの強烈な緊張感が続きます。
お薦めいたします。
見た感想はダメだった。アマチュアカメラマンが撮ったような感じでした。DVDで充分です。まーつまらないです。
非常に地味で単調な展開が延々と続く、、、、、、
派手な戦闘シーンや銃撃戦を期待すると肩すかしを食らうかも。
街中での爆弾処理は命がけだが、戦地での爆弾処理は遠隔操作で爆発させたり、狙撃される危険もあるので
数倍危険なのだと思う。
地味ではあるがこんな映画は嫌いではない。