おさるのジョージ/Curious George 作品情報
おさるのじょーじ
ニューヨークの博物館で働くテッド(声:ウィル・フェレル)は、館長から博物館が閉鎖されそうだと相談を受ける。館長の息子ジュニアは、取り壊した跡地を駐車場にするつもりらしい。そこでテッドにいいアイデアが浮かぶ。それは、アフリカにある失われた古代巨像を見つけて博物館の目玉にすることだ。「ノッポのバナナ」と笑われながら、テッドは黄色い「探検隊ルック」に身を包んで出発した。 目的地を目の前にして休憩していると、突然子ざる(フランク・ウェルカー)が現れ、自慢の帽子を取られてしまう。人懐っこいその子ざるはテッドが遊んでくれていると勘違いして、後を付いて来る。そしてテッドが世紀の発見をする瞬間がやってきたが、それは古代巨像と呼ぶにはあまりにも小さい像だった。館長に何と説明したらいいのかと、帰りの船で落ち込んでいたテッドは、さっきまで遊んでいた子ざるが一緒に乗り込んでいるとは夢にも思っていなかった。そうこうするうちにニューヨークに着くが、テッドは驚いてしまう。というのも、博物館だけでなく街中が「12メートルの巨像」の話題で持ちきりだったのだ。そしてテッドが家の中で見たものは、あの黄色い帽子! それはつまり、あの子ざるがニューヨークまで隠れんぼをしにやってきたということだった。ところがアパートはペット厳禁で、テッドと子ざるはアパートを追い出されてしまう。博物館に戻り、テッドは館長に本当のことを告白する。ところが何と、記者会見場がすでに用意されていた。しどろもどろになってテッドが会見を行っていたその時、館内で遊んでいた子ざるが恐竜の展示物を壊してしまう……。子ざるが引き起こした大混乱の中で、テッドは家に続いて仕事まで失ってしまった。思い余ってテッドは動物管理局に保護を頼んでみるが、上手くいかない。彼はどこまでツイていないのか。
「おさるのジョージ/Curious George」の解説
世界14ヶ国語に翻訳されるベストセラー絵本『おさるのジョージ』がアニメーション映画化。ジャングルの奥地から大都会NYにやって来た子ざるのジョージが巻き起こす大騒動をコミカルに描く。監督は「シュレック」のマシュー・オキャラハン。声の出演は「奥さまは魔女」のウィル・フェレル。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年7月22日 |
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キャスト |
監督:マシュー・オキャラハン
出演(声):Frank Welker ウィル・フェレル ドリュー・バリモア ディック・バン・ダイク デイヴィッド・クロス ジョーン・プローライト ユージン・レビイ |
配給 | UIP |
制作国 | アメリカ(2006) |
上映時間 | 87分 |
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