続スーパー・ジャイアンツ 悪魔の化身 作品情報

ぞくすーぱーじゃいあんつあくまのけしん

青葉孤児院の孤児健二は夜中に庭に誘い出された。魔女が現れ健二は卒倒した。孤児たちは悪夢にうなされた。ある日、青年紳士すなわらスーパー・ジャイアンツが孤児院に雇われたいといって来た。魔女は頻々と現われ、彼女の視線にふれた者は皆卒倒した。スーパー・ジャイアンツは孤児たちに、正義と平和のために必要な時に奇蹟を起す万能の玉を与えた。バレーを習っている泰子は、控室で魔女に会い倒れた。駈けつけた恋人の道夫も、手を下す方法を知らなかった。道夫は大学の生理学研究室の大川博士の助手をしていた。博士の研究室には誰も入れなかった。ある日、道夫は研究室から魔女の笑声を聞いた。鍵穴から覗くと、博士が魔女と話をしているではないか。自分の秘密を見破られた博士は、道夫と泰子を抹殺する命令を出した。道夫は危機一発のところを、スーパー・ジャイアンツに救けられた。泰子は博士の配下に誘拐された。が、スーパー・ジャイアンツが宇宙人に早変りし、暴漢たちの車から奪い返した。そして危機をつげる孤児院へと急いだ。ギャング団を追い散らしたスーパー・ジャイアンツは博士が、魔女だけではあきたらず、更に強力な害毒を作る計画を知った。博士はウル・ヴァイシンという細菌を発明し、研究所を山中の秘密工場に移した。スーパー・ジャィアンツは国会に出席して、政府の立上りを促した。スーパー・ジャイアンツは地上の機動部隊と呼応して、山中の工場を襲った。一度は苦戦に陥ったが、スーパー・ジャイアンツの活躍で、博士も魔女も撃滅された。地球滅亡の毒薬は、すぐさまスーパー・ジャイアンツによって高空に持ちさられ無事に処分された。孤児院の子供たちに別れを惜しまれながらスーパー・ジャイアンツは天の彼方に去っていった。

「続スーパー・ジャイアンツ 悪魔の化身」の解説

“スーパージャイアンツ”シリーズの第八篇。宮川一郎の脚本を「ヌードモデル殺人事件」の赤坂長義が監督、岡田公直が撮影した。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督赤坂長義
出演宇津井健 明日香実 瀬戸麗子 大谷友彦 宮田文子 中西博樹 山根恵子 天草博子 青木エミ 岡竜弘 大江満彦 村山京司 松方信 畑爽 荒井八重子 山岡正義 宗敏彦 曙三四郎 高橋一郎 筑波二郎 小沼和雄 松田国雄 谷英才 川瀬光夫 正木正
制作国 日本(1959)
上映時間 57分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:46

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