高校生無頼控 作品情報

こうこうせいぶらいこう

過激派学生の兄、村木鉄人が警察に逮捕されたとき、母は自らの生命を絶った。村木正人、通称ムラマサは、兄・鉄人をたたっ斬ることを心に誓い保釈金の五十万円を稼ぎながら鹿児島から東京へと旅立った。血を流し、汗を流し、涙を流すという彼の三流主義で、ひょうひょうと旅する彼は女には手が早く、彼が関わりを持った女性は魅せられたようにムラマサの前に裸体をさらけ出していった。鹿児島では、示現流総帥早瀬一剣の娘卓子と彼女の部屋に忍込んで、宮崎では質屋の娘倉屋高子と質倉の中で、青島の海岸で売れっ娘モデル朝野未来と水中で、姫路では婦人警官の征木牧子とブランコ・セックスを京都では女子高校生山村静と、横浜山下埠頭のダンプカーの中ではスリルを求めるお転婆娘志賀千秋と、さらに金髪女とまでも関係をもってしまった。そして東京。鉄人はすでに仲間たちによって釈放されており、ムラマサは兄の行方を知っている牧葉昌子とジャンケン・ゲームに勝ち、強引に関係を結び、兄と連絡をとってもらう。さて約束の場所。ムラマサは真剣を持って出かけるが、そこには兄といっしょに卓子も現われた。卓子は、ムラマサが間違いをおこさないようにと追って来たのである。ハプニングで戦意を喪失したムラマサは、この場だけは許すと兄に棄てゼリフを残しかけ出していった。

「高校生無頼控」の解説

母を死に追いやった兄を、たたっ斬るべく鹿児島から上京した高校生ムラマサの、途中での機知とユーモアに満ちた行動を描く。“週刊漫画アクション”に連載中の小池一雄・原作、芳谷圭児・画の同名劇画の映画化。脚本は足立正生と「儀式」の佐々木守、監督は「喜劇 男の顔は人生よ」の江崎実生、撮影は「女の花道」の山田一夫がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1972年11月26日
キャスト 監督:江崎実生
脚本:佐々木守 足立正生
原作:小池一雄 芳谷圭児
出演:沖雅也 夏純子 沢知美 八並映子 進千賀子 集三枝子 中川加奈 レナッタ・ヘラルド 木村由貴子 川村真樹 長谷川照子 南利明 岡崎二朗 杉山俊夫 丘寵児 岸田森 宍戸錠
配給 東宝
制作国 日本(1972)
上映時間 88分

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最終更新日:2026-09-27 02:00:01

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