キネマの天地 感想・レビュー 8件

きねまのてんち

総合評価5点、「キネマの天地」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-08-22

BS松竹東急で久しぶりにTV視聴する。映画館で観るのとは又,ひと味違って見えた。映画への一途な愛が感じられる。中井貴一が親友から励まされるシーンもハッとさせられる。泪と笑いの感動の作は庶民の味

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-10-10

本・山田洋次が演出した舞台「一万石の恋 裏長屋騒動記 愛の仮名手本篇」(前進座)を観た。映画〈男はつらいよ〉の原点が古典落語で有った様に本上演も「妾馬」の噺に基づいた演劇論でありパロディなドタバタ喜劇

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-08-02

更に舞台上演版の〈キネマの天地〉を視聴…。映画版の続きながら探偵ものの推理劇スタイルで井上ひさしが戯曲として俳優とは何か,芝居とは何かを切々とShakespeare劇さながらに盛り込んだ異色作だったんだ

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-18

キネマの天地を観た。私は40代の頃にある大手芸能プロダクションの新人タレントになった。もちろん、副業だったが、テレビ局や撮影所に何度通ったかさえわからない。だからこの映画はとても共感できるところが多く、感動した。有森也実さんはチャーミングな美人で大好きだった。この映画を観るたびに、映画というものがとても愛しくなる。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-30

そして水谷豊主演のサスペンスTVドラマの浅見光彦「平家伝説殺人事件」でもヒロインの有森也実が好演

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-19

脚本の井上ひさしの戯曲に太宰治の「人間失格」のparodyの様なタイトルの「人間合格」と云う芝居のものが在った。三鷹市美術ギャラリーでの〈太宰治展~辻音楽師の美学〉を観て居て想い出されたのが特高警察が思想調査で踏み込んだ主人公の本にマルクスの名前を見出だして仕舞うコミカルな場面だ。其れは喜劇役者マルクス・ブラザーズの本何だが

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-22

つかこうへいの戯曲「蒲田行進曲」が何と東宝で映画化されて仕舞ったのに対して、本編「キネマの天地」は文字通り松竹キネマ蒲田撮影所の物語、松竹・山田洋次監督の入魂の1本何だね。井上ひさし、山田太一もシナリオに加わり、松竹挙げての山田組の豪華オールスターなキャステイング!松竹大船調のメロドラマ創作の秘話とも為っているんだよ🎬

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

NHKプレミアムシネマで映画〈追憶〉を観ていたらマルクス・ブラザーズの恰好に扮するおどけるシーンで誰かが共産主義青年活動家のケイテイ事バーブラ・ストライサンド嬢に向かって「カール・マルクスだね!」と言うと「古臭いギャグだわね」と逆襲される処が出て来る…。本編でも特高警察が中井貴一扮する監督の部屋の書棚に在るマルクス兄弟の映画本をマルクス主義の思想書と取り違えて仕舞う笑えない場面が在ったー。監督の山田洋次が往年の巨匠・小津安二郎監督や溝口健二監督にどんなにか敬意を払っているかが感じられる作品だった。ローアングルの小津調の其のワンシーンの撮影技法への拘りと再現は本編中の最大の見処と云っていいかも🎵

最終更新日:2024-04-06 02:00:06

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