農奴 作品情報
のうど
代々農奴として苦しめられてきた家に生まれたチャンバ(ワン・トイ)は幼時、領主にムチで両親を殺され、19歳の時には彼を育てた祖母も死んだ。自らも農奴として若旦那にこき使われる彼(ワン・トイ)は、鍛冶屋の娘ラント(ペマ・ヤンキン)から人民解放軍の話を聞き希望を持つ。解放軍が来てラントは助けられるが、チャンバは領主に捕らえられる。やがてラマ僧と結んだ領主の陰謀は破れ、解放の日が来る。
「農奴」の解説
封切りの65年当時までに日本で公開された唯一のチベットの映画で、モンタージュ理論を生かした正確な構図と構成が見られる。監督は1922年生まれの第二世代監督である李俊。主演のチャンパ役は、実際に17年間農奴生活を送っていたワン・トイ。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:リー・チュン
出演:ワン・トイ マ・ヤンキン ツー・レントーチ シャオ・ターチー シー・チュエチンオマー |
---|---|
配給 | 共同映画 |
制作国 | 中国(1963) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「農奴」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。