殺しが静かにやって来る 作品情報
ころしがしずかにやってくる
アメリカ西部の町、スノーヒルは、殺し屋が占領する恐ろしい町だった。殺し屋のボスはロコ(K・キンスキー)。ロコの黒幕は、判事のポリカット(L・ビスチリ)たった。そんな町に、幼時、両親をポリカットに殺されたサイレンス(J・ルイ・トランティニャン)がやって来た。ロコに夫を殺されたポーリン(V・マクギー)に代金千ドルで、復讐を頼まれたのだった。しかし、ポーリンは千ドルを、ポリカットの奸計でつくることができず、それを知ったサイレンスは、無償で仇討ちをひきうけた。酒場でロコと戦かおうとしたサイレンスは、ロコの部下に襲われ重傷を負った。が、ロコも、ポーリンの夫殺しで、保安官ゲデオン(F・ラルフ)に、逮捕された。ゲデオンは、この無法の町の秩序回復のために心を砕いている一人だった。一方、サイレンスは、ポーリンの家で手当てをうけていたが、やがて、二人は愛し合うようになっていった。しばらく平穏な日が続いた。が、それもロコの手下たちが、留置所を襲い、ロコを救出したため、終りをつげた。傷つきながらも再びロコと対決したサイレンスは、その場にかけつけたポーリンとともに、ロコの銃のため、命を絶たれたのだった。
「殺しが静かにやって来る」の解説
「続荒野の用心棒」のセルジオ・コルブッチが、ヴィットリアノ・ペトリリ、マリオ・アメンドラ、ブルーノ・コルブッチと脚本を共同執筆し、さらに監督したマカロニ・ウエスタン。撮影はアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽は、エンニオ・モリコーネ。出演は、「女性上位時代」のジャン・ルイ・トランティニャン、その他クラウス・キンスキー、フランク・ウォルフなど。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:セルジオ・コルブッチ
出演:ジャン・ルイ・トランティニャン クラウス・キンスキー フランク・ウォルフ ルイジ・ピスティリ ヴォネッタ・マギー |
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配給 | 20世紀フォックス |
制作国 | イタリア(1968) |
上映時間 | 105分 |
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