マッド・ラブ 作品情報

まっどらぶ

シアトルに住む高校生のマット(クリス・オドネル)は対岸にある家に住み、ジェットスキーを飛ばす少女を天体望遠鏡で目にとめ、眺めていた。ある日マットは少女が自分の通う高校に転校してきたケイシー(ドリュー・バリモア)であることを知った。マットはケイシーにライヴへ誘う手紙を密かに出す。手紙はケイシーに渡り、2人は知り合いになる。しかしケイシーがマットを連れて家へ行き、親に紹介しつつも学校でケイシーが事件を起こすと、両親はケイシーと交際することを禁じようとする。ケイシーは荒れ狂い、精神病院に一時、監禁されてしまう。マットの家でも、出て行った母親の代わりに弟達の面倒を見ているマットと、何もしようとせず、仕事にこだわる父親(ケヴィン・ダン)は対立していた。ケイシーとマットは家を出て行くことを誓い合い、病院から姿を消した。2人は陽気な旅を楽しむが、ケイシーの考えた遊びが自分達の車を大破させてしまう。2人はヒッチハイクしつつ金を奪う。しだいに圧迫感を感じ始めたケイシーは泊まっていた部屋の壁一面を切り抜いた紙で埋めてしまったりする。そんなケイシーを見兼ねたマットはケイシーが寝ている間に電話でケイシーの両親に居場所を伝える。それを密かに見ていたケイシーはマットに、隠し持っていた拳銃を向ける。マットは銃をとりあげてケイシーを連れて帰る。ケイシーは再び病院に入院した。しばらく後。マットの元にケイシーからの手紙が届いた。

「マッド・ラブ」の解説

精神の不安定な少女と高校生の逃避行をめぐる青春ドラマ。監督は「司祭」の成功でハリウッド・デビューした女流監督アントニア・バード、製作は「バード」でエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたデイヴィッド・マンソン、脚本はポーラ・ミルン、撮影はフレッド・タムス、音楽はアンディ・ロバーツ、編集はジェフ・フリーマン、美術は「マイ・プライベート・アイダホ」のデイヴィッド・ブリスビン、衣裳は「リアリティ・バイツ」のユージニー・バファールーコスがそれぞれ担当。出演は「バットマン・フォーエヴァー」のクリス・オドネル、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」のドリュー・バリモア、「ボビー・フィッシャーを探して」のジョアン・アレンほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1996年1月27日
キャスト 監督アントニア・バード
出演クリス・オドネル ドリュー・バリモア ジョアン・アレン ジュード・チッコレッラ ケヴィン・ダン 7 years Bitch
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
制作国 アメリカ(1995)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「マッド・ラブ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:04:00

広告を非表示にするには