クロノス・カイロス 作品情報
くろのすかいろす

誕生日の祝いの席。黒い風船に囲まれたテーブルで、女(ミラ・ルオティ)は男(トニ・プロトニ・ヤルヴィネン)に告げる……「新しい男が出来た」。そっと頬を撫でて去っていく彼女には、すでに新しい恋人がいた。ポールダンスを踊り、球体を宙に操る女。残された男の耳の奥では、その日から鳴りやまない音が響き始める。嫉妬と喪失に呑み込まれた男は、女のダンスポールを切断してしまう。壊れた均衡を取り戻す方法はただひとつ、新しいポールを打ち立てること。荒野で男が出会うのは、甲殻類アレルギーの殺し屋。奇妙な相棒となった二人は、モノクロームの山岳地帯をさまよいながら、不可解な出来事の連鎖へと足を踏み入れていく。
「クロノス・カイロス」の解説
フィンランドを代表するミュージシャンであり、詩人、写真家、作家としても活動するマルチアーティスト、ヘッラ・ウルッポによる長編監督デビュー作。自身の体験から生まれた、離婚と喪失、孤独、そして再生の物語。恋人を失った男は、鳴りやまない耳鳴りに悩まされ、壊れた人生の均衡を取り戻すために旅に出る。道連れは、甲殻類アレルギーの殺し屋。モノクロームの荒野をさまようふたりは、やがて現実とも幻想ともつかない領域へと足を踏み入れてゆく……。主人公の男を演じるのは、本作が長編デビューとなるトニ“プロトニ”ヤルヴィネン。フィンランドでアキ・カウリスマキと共同で映画館「キノ・ライカ」を営む作家ミカ・ラッティが製作・共同脚本・出演を兼任。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2026年9月11日公開予定 |
|---|---|
| キャスト |
監督:ヘッラ・ウルッポ
脚本:ミカ・ラッティ ヘッラ・ウルッポ 出演:トニ“プロトニ”ヤルヴィネン ミラ・ルオティ カリ・レイニ ミカ・ラッティ テロ・ホーグルンド |
| 配給 | UPLINK=KUJIRA ROUTE |
| 制作国 | フィンランド(2025) |
| 上映時間 | 70分 |
予告編動画
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