旅と日々 作品情報
たびとひび

強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチの似合わない夏男がひとりで佇んでいたところ、影のある女・渚(河合優実)に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、ふたりは再び浜辺で会う。台風が近づき、大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。つげ義春の漫画を原作に李(シム・ウンギョン)が脚本を書いた映画を、大学の授業の一環で上映していた。上映後、学生との質疑応答で映画の感想を問われた李は、“私には才能がないな、と思いました”と答える。冬になり、執筆に行き詰まって旅に出た李は、ひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥で、おんぼろ宿に迷い込む。雪の重みで今にも落ちそうな屋根。やる気の感じられない宿主のべん造(堤真一)。暖房はない。まともな食事も出ない。布団も自分で敷く始末。そしてある夜、べん造は李を、夜の雪原に連れ出すが……。
「旅と日々」の解説
「夜明けのすべて」の三宅唱が、つげ義春の漫画 『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』を原作に、自ら脚本を執筆したドラマ。執筆に行き詰まって旅に出た脚本家の李は、雪荒ぶ山奥のおんぼろ宿で、やる気の感じられない宿主・べん造と出会うが……。出演は「新聞記者」のシム・ウンギョン、「木の上の軍隊」の堤真一、「あんのこと」の河合優実。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年11月7日公開予定 |
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キャスト |
監督:三宅唱
出演:シム・ウンギョン 堤真一 |
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | 日本(2025) |
上映時間 | 89分 |
公式サイト | www.bitters.co.jp/tabitohibi |
(C) 2025『旅と日々』製作委員会
予告編動画
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