ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~ 作品情報

ごっどまざーこしのあやこのしょうがい

ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~のイメージ画像1

危篤状態に陥って病院に搬送されたコシノアヤコ。ヒロコ、ジュンコ、ミチコの3人の娘が駆けつけるなか、アヤコは目を覚ます。「うち、死んだ?」。アヤコの前にあらわれた天使が告げる。「死んでません」。天使は、天国行きか地獄行きか、アヤコの人生に審判が下されると言う。そして、アヤコ自身の人生が、目の前にめくるめく。1913年生まれのアヤコは、20代で岸和田の父母の呉服店で「コシノ洋装店」を開く。結婚して3姉妹を授かるが、夫は太平洋戦争で戦死。戦後は店を切り盛りし、3人の娘たちを育てあげた。時には恋のアバンチュールもあった。やがて世界的なデザイナーになった娘たちに負けじと、74歳で自身のブランドを設立する。昭和と平成を駆け抜けたアヤコの人生。さあ、最後の審判の行方は……。

「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」の解説

日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在となったコシノアヤコの生涯を描く物語。通称「ゴッドマザー」の15歳から92歳までを、映画初主演の大地真央が演じる。また、アヤコの娘たちで、後に世界的デザイナーとなったヒロコ、ジュンコ、ミチコの三姉妹を、黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香が演じる。共演は、岸和田で呉服店を営んでいたアヤコの父・甚作を木村祐一、アヤコの前に現れる天使を温水洋一、アヤコの恋人を市川右團次。「カメラを止めるな!」の撮影監督や「永遠の1分。」などの監督として知られる曽根剛が監督・撮影を手がけ、俳優・脚本家の池田テツヒロが脚本を担当した。戦時下の昭和から平成という激動の時代を生きぬいた一人の女性のたくましく明るいパワーが解き放たれる。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2025年5月23日
キャスト 監督曽根剛
出演大地真央 黒谷友香 鈴木砂羽 水上京香 浅田芭路 永尾柚乃 江原璃莉 矢田亜希子 大西礼芳 庄野崎謙 堀田眞三 上西雄大 川崎麻世 辰巳琢郎 温水洋一 木村祐一 市川右團次
配給 日活=東京テアトル
制作国 日本(2025)
上映時間 117分
公式サイト https://godmother-movie.com/

(C)「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」製作委員会

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、2件の投稿があります。

P.N.「そこに、覚悟は、あるんか!?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-30

作品としては、良く出来ていました。

三姉妹の母の主役の映画ですからね。

三姉妹と、からめて、わかりやすく仕上がっています。

才能は、生まれる場所を選ぶと言いますから、本当ですよね。

この母にして、三姉妹あり。

人生は、自立が大切。

依存では、なく、自らの意志で立つ。

天は、自ら、助くる者を助く。

コレは、法則なので、自立する覚悟で生きなはれ。

最終更新日:2025-06-17 02:00:01

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