リュミエール 作品情報

りゅみえーる

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40歳を目前に控えた女優のサラは、16年来の親友のローラと、二人の若い女性、ジュリエンヌとキャロリーヌをプロヴァンスの別荘に招待した。まぶしい太陽とおいしい食事を楽しむ女性たち。だが、彼女たちはそれぞれ人生の重大な岐路に立っていた。サラは長年のパートナーだった監督との交際が終わりを告げていた。ローラは妊娠中だが、夫は他の女性と浮気をしている。キャロリーヌは不運なトラブルを抱え、ジュリエンヌはアメリカ人俳優に追いかけられていた……。

「リュミエール」の解説

2017年に逝去したフランスの名優、ジャンヌ・モローの監督デビュー作。映画業界に生きる4人の女優たちの欲望、葛藤、そして連帯を鮮やかに描き、モロー自身の半生を彷彿とさせる。女優の一人サラ役をモロー自身が演じたほか、ラウラ役をイタリアのネオレアリズモ時代に名声を得たルチア・ボゼー、ジュリエンヌを「パリの灯は遠く」(76)でモローと共演しているフランシーヌ・ラセット、キャロリーヌを、ジャック・ロジェ監督の「トルテュ島の遭難者たち」(76)のキャロリーヌ・カルティエが演じている。また「ヒトラー ~最期の12日間」などのドイツの名優ブルーノ・ガンツも出演。また、タンゴを革新した作曲家アストル・ピアソラが音楽を担当した。女性たちの姿をありのままにいきいきと描いたモローの監督作に光をあてる特集「映画作家 ジャンヌ・モロー」(2024年10月11日~/新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか)にて劇場初公開。「思春期」(79)「リリアン・ギッシュの肖像」(83)とともに上映。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年10月11日
キャスト 監督ジャンヌ・モロー
出演ジャンヌ・モロー ルチア・ボゼー フランシーヌ・ラセット キャロリーヌ・カルティエ ブルーノ・ガンツ ジャック・スピセール
配給 エスパース・サロウ(提供:キングレコード)
制作国 フランス(1976)
上映時間 102分
公式サイト https://jeannemoreau.espace-sarou.com/

(C) 1976 FONDS JEANNE MOREAU POUR LE THÉÂTRE, LE CINÉMA ET L’ENFANCE. TOUS DROITS RÉSERVÉS

予告編動画

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最終更新日:2024-10-18 02:00:02

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