スフィア 作品情報

すふぃあ

太平洋の沖合の海底基地に召集された心理学者のノーマン(ダスティン・ホフマン)、生化学者のベス(シャロン・ストーン)、天才数学者のハリー(サミュエル・L・ジャクソン)らは約三百年前に海底深く沈んだ宇宙船の調査を命じられ、船体から謎の巨大な球体が発見した。ハリケーンが接近、海上との連絡が途絶え、海底基地は孤立する。次々と異常が起きて、職員の命が失われた。最後に残ったノーマン、ベス、ハリー三人は球体が人が想像したことを全て現実にすることに気付く。襲い来る現実化した恐怖から脱出した三人はその力を悪用されないように「球体のことを忘れる」ことを願う。球体は空へ上昇して、宇宙の果てへ飛んでいった。

「スフィア」の解説

深海で発見された未知の物体が引き起こす恐怖を描くSFサスペンス。ベストセラー作家マイケル・クライトンの『スフィア 球体』(ハヤカワ文庫刊)の映画化で、監督には「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のバリー・レヴィンソンがあたった。製作はレヴィンソン、クライトン、「ディスクロージャー」のアンドリュー・ウォールド。製作総指揮は「スリーパーズ」のピーター・ジュリアーノ。クライトンの原作をカート・ワイマーが翻案し「フェイク」のポール・アタナシオと本作がデビュー作のスティーヴン・ハウザーが脚本を執筆。撮影は「イレイザー」のアダム・グリーンバーグ。音楽は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のエリオット・ゴールデンサル。美術は「ミッション:インポッシブル」のノーマン・レイノルズ。編集は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のステュー・リンダー。衣裳は「スリーパーズ」のグロリア・グレシャム。視覚効果監修は「ロング・キス・グッドナイト」のジェフリー・A・オークンと「グリマーマン」のケニス・D・ペピオット。主演は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のダスティン・ホフマン。共演は「ラスト・ダンス」のシャロン・ストーン、「ジャッキー・ブラウン」のサミュエル・L・ジャクソン、「アンフォゲタブル」のピーター・コヨーテ、「身代金」のリーヴ・シュライバーほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1998年5月23日
キャスト 監督バリー・レヴィンソン
脚本スティーヴン・ハウザー ポール・アタナシオ
原作マイケル・クライトン
出演ダスティン・ホフマン シャロン・ストーン サミュエル・L・ジャクソン ピーター・コヨーテ リーヴ・シュレイバー クイーン・ラティファ マーガ・ゴメス ヒューイ・ルイス マイケル・キース・ホール バーナード・ホック ジェームズ・ピッケンス・ジュニア ラルフ・タバキン
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(1998)
上映時間 134分
TV放映 2026年7月22日 テレビ東京 午後のロードショー

ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-05-17

この映画「スフィア」は、マイケル・クライトン原作の映画化作品で、彼には珍しい海洋SFホラーになっている。
深海で発見された謎の宇宙船を調査するため、科学者たちが招聘されるという設定は「アンドロメダ病原体」とそっくりだ。

太平洋の沖合で、300年近く海底に沈んでいた巨大な宇宙船が発見された。
政府の要請を受けた心理学者ノーマン(ダスティン・ホフマン)、彼の古い知り合いの生化学者ベス(シャロン・ストーン)、ニヒルな数学者ハリー(サミュエル・L・ジャクソン)ら数人の学識者は、謎の指揮官バーンズ(ピーター・コヨーテ)と共に、その調査にあたることになる。

深海探査基地を拠点にリサーチを進める彼らは、宇宙船内で巨大な球体”スフィア”を発見、その機能を解明しようとしていた矢先、海上との連絡が途絶えてしまう。
そして、彼らの”潜在意識”に眠っている恐怖が、次々と現実となって彼らを襲うのだった——–。

舞台となるのが、海底300メートルの探査基地の密室と宇宙船内という限定されたものでありながら、途中ハリケーンが来たり、巨大な生物が襲ってきたり、船内で火災事故が起こったりと、展開は非常に派手だ。 “ファースト・コンタクト・テーマ”のハードSFでありながら、しかも人間の意識化の葛藤を描く心理ドラマでもあるという複雑な物語を、バリー・レヴィンソン監督がスリリングに映像化していると思う。 ダスティン・ホフマンやピーター・コヨーテといった芸達者な俳優たちの熱演も大きく貢献しており、原作よりも緊迫感のあるドラマに仕上がっていると思う。

最終更新日:2026-07-14 02:03:14

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