ストレート・タイム 作品情報

すとれーとたいむ

マックス(ダスティン・ホフマン)は今、カリフォルニア刑務所を出てきて彼の古巣であるハリウッドに向かっていた。手頃なモーテルで夜をあかすと、翌日、仮出獄中の彼の素行を監視する係官であるフランク(M・エメット・ウォルシュ)を訪ねた。フランクに、人間らしい生活をするように忠告されたマックスは、さっそく職さがしを開始した。しかし、行く先々で断られ、結局、昔の前科仲間のウィリー(ゲイリー・ビジー)を訪ねる。うるさ型の女房セルマ(キャシー・ベイツ)に悩まされていたウィリーは、これ幸いとばかりマックスのホテルまで来て、麻薬を打った。マックスは職業安定所でジェニー(テレサ・ラッセル)という安定所で働いている女と知り合い、彼女に清掃の仕事を探してもらう。しかし、ウィリーが打った麻薬の痕跡をフランクに発見され、再び留置場に入れられる。釈放されたマックスは、フランクをさんざんな目にあわせ、またも逃亡生活をおくることになる。すっかり昔にもどったマックスは仲間のジェリー(ハリー・ディーン・スタントン)らと銀行を襲撃し成功したかにみえたが、恐怖から逃げてしまったウィリーのためパトカーに追いつめられ、ジェリーは射殺され、マックスはひとり宝石をもって脱出する。ウィリーが密告したと思いこんだマックスはウィリーを撃ち殺してジェニーと町を逃げ出すが、途中のカーラジオで警察に密告したのはウィリーの女房のセルマだったことを知り、宝石のいくつかと500ドルをジェニーを残し、長い道を走っていくのだった。

「ストレート・タイム」の解説

ロサンジェルスを舞台に、刑務所を仮出獄してきた男が、彼の素行を監視する係官の目につきまとわれながら、古い仲間をたずね、さらに新しい事件にまきこまれていく、というサスペンス・アクション映画。製作はスタンリー・ベックとティム・ジンネマン、監督はウール・グロスバード、脚本はアルヴィン・サージェントとエドワード・バンカーとジェフリー・ボームで原作はエドワード・バンカーの「こんな獰猛な野獣はない」、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデビッド・シャイアが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、テレサ・ラッセル、ハリー・ディーン・スタントン、ゲーリー・ビジー、M・エメット・ウォルシャ、キャシー・ベーツなど。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1978年9月9日
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(1978)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-02

この映画「ストレート・タイム」は、クエンティン・タランティーノ監督が敬愛する、元犯罪者作家エドワード・バンカーの同名小説の映画化作品だ。

刑務所を仮出獄した、ダスティン・ホフマン演じる中年の男が、妻子のために、地道に生きようと誓うが、再び警察に誤認逮捕されたことをきっかけに、悪の道へさらに過激に踏み込んでいく--------。

この映画の監督は、演劇畑出身の才人ウール・グロスバードだ。

最終更新日:2024-04-12 16:00:01

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