アイヌモシリ 作品情報

あいぬもしり

現代を生きるアイヌ

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14歳のカントは、アイヌ民芸品店を営む母親のエミと北海道阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らしていた。アイヌ文化に触れながら育ってきたカントだったが、一年前の父親の死をきっかけにアイヌの活動に参加しなくなる。アイヌ文化と距離を置く一方で、カントは友人達と始めたバンドの練習に没頭し、翌年の中学校卒業後は高校進学のため故郷を離れることを予定していた。亡き父親の友人で、アイヌコタンの中心的存在であるデボは、カントを自給自足のキャンプに連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教えこもうとする。少しずつ理解を示すカントを見て喜ぶデボは、密かに育てていた子熊の世話をカントに任せる。世話をするうちに子熊への愛着を深めていくカント。しかし、デボは長年行われていない熊送りの儀式、イオマンテの復活のために子熊を飼育していた。

「アイヌモシリ」の解説

14歳のアイヌの少年が、亡くなった父親の死や、自分のルーツと向き合いながら成長していく物語。主人公の少年を始め北海道阿寒町に住むアイヌの人々を本人役で起用している。監督は『リベリアの白い血』のリベリアの白い血。(作品資料より)

アイヌモシリのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年10月17日
キャスト 監督・脚本福永壮志
出演下倉幹人 秋辺デボ 下倉絵美 三浦透子 リリー・フランキー
配給 太秦
制作国 日本=アメリカ=中国(2020)
上映時間 84分
公式サイト http://ainumosir-movie.jp/

(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「つむつむ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-11-02

アイヌを差別や人権という固くてとっつきにくいテーマではなく、一人の少年の生活、成長過程という視点から描いていて、アイヌ民族はこういうものだって決めつけるわけでもない自然な共感ができる。
アイヌは特別ですっていうゴリゴリ感がなくて、この少年はたまたまアイヌコタンで育ってるんだというかんじ。
人が生きていくときって、民族に関わらず、親や家族やコミュニティや社会が習慣や価値観を作ってて、それが文化になっていく。アイヌだって同じように受け継いでいく。当たり前の話なんだけど、その自然さが作品になるっていうのがすごい。

最終更新日:2021-01-18 23:30:04

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