ペトルーニャに祝福を 作品情報

ぺとるーにゃにしゅくふをくを

北マケドニアの小さな町。32歳のペトルーニャは、とりたてて美人ではなく、恋人はおらず、大学に通ったものの仕事はウェイトレスのアルバイトをしている。就職面接を受けたところセクハラに遭った上に不採用になってしまったペトルーニャは、その帰り道、司祭が川に投げ入れた十字架を男たちが追いかけ、手に入れた者には幸せが訪れると伝えられる女人禁制の伝統儀式・十字架投げに出くわす。思わず川に飛び込み幸せの十字架を手にしたペトルーニャだったが、女が取るのは禁止だと男たちは猛反発。教会や警察を巻き込んだ大騒動に発展してしまう。

「ペトルーニャに祝福を」の解説

第69回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞・ギルド映画賞に輝いた人間ドラマ。北マケドニアの小さな町。面接で不採用となったペトルーニャは、その帰りに女人禁制の伝統儀式・十字架投げに遭遇。彼女が思わず十字架を手にしたことから、騒動が起きる。北マケドニアの首都スコピエ出身、「ティトフ・ヴェレスに生まれて」(第9回東京フィルメックス特別招待作品)などを手がけてきたテオナ・ストゥルガー・ミテフスカ監督が、実話を基に、ペトルーニャの闘いをアイロニーとユーモアを交えながら描く。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年5月22日
キャスト 監督テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
出演ゾリツァ・ヌシェヴァ ラビナ・ミテフスカ シメオン・モニ・ダメフスキ スアド・ベゴフスキ ステファン・ヴジシック ヴィオレタ・サプコフスカ シェブデット・ジャシャリ
配給 アルバトロス・フィルム
制作国 北マケドニア=フランス=ベルギー=クロアチア =スロベニア(2019)
上映時間 100分

(C)Pyramide International

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「マーブルママ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-06-25

映画を観てて 日本にも同じ様な
行事が私の地方にも有り テレビで全国放送され 直ぐにその行事が頭に浮かび そこで同じ様な事が起きたらと
想像してしてしまいました。
男女不平等を 大上段からではなく
周りの困惑ぶりがとても面白かったです。
最後の「ペトルーニャ」に乾杯❗️

最終更新日:2024-04-15 02:00:02

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