劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]III.spring song」 作品情報
ふぇいとすていないとへぶんずふぃーるさーどすぷりんぐそんぐ
この風を越えて、前へ
「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」少年は、真実からもう目を逸らさない。少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う「聖杯戦争」。その戦いは歪んでいた。ひとりの少女・間桐桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂凛と共闘し、「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。
「劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]III.spring song」」の解説
手にした者の願いを叶えるという万能の願望機「聖杯」をめぐる物語を描いた、ヴィジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」。劇場版アニメ三部作として紡がれる最終ルート[Heaven's Feel](通称・桜ルート)が、ついに完結。アニメーション制作を担当するのは、2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotable。キャラクターデザイン・作画監督として数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が第一章、第二章に続いて監督を務める。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年8月15日 |
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キャスト |
監督:須藤友徳
原作:奈須きのこ TYPE-MOON 声の出演:杉山紀彰 下屋則子 川澄綾子 植田佳奈 門脇舞以 伊藤美紀 中田譲治 津嘉山正種 浅川悠 稲田徹 |
配給 | アニプレックス |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 122分 |
公式サイト | http://www.fate-sn.com/ |
(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、6件の投稿があります。
P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-10-28
感想は前述の皆様と全く同様であるため、新たに書くようなことも、それといってないのが本音ではありますが、改めて脚本、映像、音楽と、どれをとっても全く文句なしの完璧な出来栄えでしたね。
社会現象化している「鬼滅の刃」の劇場版を含んでさえも、アニメ作品は、しばらくお腹いっぱいで観なくともいい感じですね。
セイバーオルタVSライダー戦と士郎がアーチャーを追い抜くシーンは鳥肌物でしたね。
言峰の真の目的が何だったのかがわかりづらかったのはご愛嬌ということで。
桜は最後まで恐ろしくも可哀想な存在でしたが、救われてくれるラストで本当によかった。
「鬼滅の刃」などと同様に、何十年先まで受け継げる、不朽の名作の一つに数えても、全く異論はないでしょう。