パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー) 作品情報
ぱぺっとだいそうさせんついおくのぱーぷるしゃどー
下ネタ満載の“相棒”刑事アクション
人間とパペットが共存する世界。私立探偵のフィルのもとに現れた依頼人サンドラは、脅迫状の差出人捜しを依頼する。フィルは手がかりを探りに知り合いのヴィニーの店に行くが、何者かがヴィニーや客のパペットらを射殺してしまう。駆けつけたコニー刑事は、かつて警察でフィルとコンビを組んでいた間柄だったが、誤射事件でフィルが退職して以来、二人の関係には亀裂が入っていた。やがてフィルの行き先々で連続殺人が起き、フィルは犯人と疑われてしまう。
「パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)」の解説
TV「セサミストリート」や映画『ダーククリスタル』などで知られるパペット操者ジム・ヘンソンの息子ブライアン・ヘンソンが監督・製作を務めた。ハードボイルド映画の主人公のようなパペット私立探偵フィルが、過去のトラウマを乗り越えて連続殺人事件の犯人を追うというストーリーに、コメディ女優のメリッサ・マッカーシー扮するかつての相棒刑事が絡む。犯人捜しというミステリー仕立てだが、見どころはむしろ全編を覆う下品なギャグ。パペットが二級市民として差別されるなど人種差別への風刺もあるが、主なギャグは性的な下ネタだ。これが見ていて“やり過ぎ”と思えるほど突き抜けている。パペットだから許されるとはいえ、アメリカでは当然のごとくR(成人)指定。日本ではまさかのPG12指定になったが、親子で行ったらドン引きまちがいなし。いい意味で、刺激に耐えられる大人こそ楽しめるパペットムービーだ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年2月22日 |
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キャスト |
監督:ブライアン・ヘンソン
原作・脚本:トッド・バーガー 出演:メリッサ・マッカーシー ビル・バレッタ ジョエル・マクヘイル マーヤ・ルドルフ レスリー・デヴィッド・ベイカー エリザベス・バンクス |
配給 | パルコ |
制作国 | アメリカ(2018) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 91分 |
公式サイト | http://puppet-movie.jp/ |
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