セザンヌと過ごした時間 作品情報

せざんぬとすごしたじかん

友を思う――描く男と書く男の永遠の絆

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1888年、ポール・セザンヌはエミール・ゾラの瀟洒な別荘を訪ね、旧友と2年ぶりに再会する。彼らの出会いは1852年、貧しい移民の子ゆえに苛められていたゾラを、裕福な銀行家の息子セザンヌが助け、お礼にゾラがリンゴを贈ったのだ。以来、友情を育んできたが、画家志望のセザンヌが誰にも才能を認められない一方、詩人を目指してパリへ出たゾラは小説『居酒屋』がベストセラーになり、若くして富と名声を手にしていた。

「セザンヌと過ごした時間」の解説

「愛のために裏切るのは許せるが、友情の裏切りは許せない」とセザンヌはゾラに言い放つ。共に芸術を探求し、相思相愛のはずだった2人が、嫉妬や挫折を経て、やがて守る立場と守られる立場が逆転する。生前は不遇でも死後に評価が高まり、歴史に名を残す芸術家は少なくないが、近代絵画の父と敬愛されるセザンヌも例外ではない。そんな彼を支え続け、また同時に深く傷つけもした小説家ゾラとの友情の年月を描いたのは、『モンテーニュ通りのカフェ』のダニエル・トンプソン監督。15年もの長きにわたってリサーチを重ね映画化を実現した。二大芸術家に扮する実力派ギョーム・ガリエンヌとギョーム・カネが友への切ない片思いを熱演。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年9月2日
キャスト 監督ダニエル・トンプソン
出演ギョーム・カネ ギョーム・ガリエンヌ アリス・ポル デボラ・フランソワ サビーヌ・アゼマ ジェラール・メイラン
配給 セテラ・インターナショナル
制作国 フランス(2016)
上映時間 114分

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ユーザーレビュー

総合評価:1点☆☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-12-13

期待していた映画だった故か、見終わった後の失望感が半端ないほど高い。劇場映画というよりも、TVのスペシャル特番クラスのモノだと思った。何せ致命的なのは、画面からちっともセザンヌやゾラが生きていた頃(19世紀後半から20世紀初頭)の雰囲気すら感じられないのだ。これならベルトラン・タヴェルニエ監督作品『田舎の日曜日』(1984)方が断然須賀らしい!私の中では「失敗作」である。

最終更新日:2021-04-21 18:55:52

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