ジャコメッティ 最後の肖像 作品情報

じゃこめってぃさいごのしょうぞう

アトリエで肖像画のモデルが見た天才の素顔

ジャコメッティ 最後の肖像のイメージ画像1
ジャコメッティ 最後の肖像のイメージ画像2

1964年のパリ。彫刻家として名を馳せていたジャコメッティの個展が開かれていた。彼は友人で作家のアメリカ人、ロードに肖像画のモデルを依頼する。帰国予定のロードだったが、2日で済むという彼の言葉を信じてアトリエへ。そこには彼の妻、弟も暮らしていた。そんな中ジャコメッティのミューズ的存在の娼婦カロリーヌもふらりと現れ、彼の筆は進まない。帰国を延期したロードだが、終わりの見えてこない肖像画に不安を覚える…。

「ジャコメッティ 最後の肖像」の解説

細長い人物の彫刻で、世界的に有名なジャコメッティ。彼は彫刻だけでなく、絵画や版画も制作していた。本作はそんな彼が名声を得てからの晩年、最後に描いた肖像画にまつわる実話を映画化。原作はモデルとなったロード自身の回顧録で、それを俳優でもあるスタンリー・トゥッチが脚色、監督。ジャコメッティを、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの海賊バルボッサ役で知られているジェフリー・ラッシュが演じている。有名人であり成功者だが、ジャコメッティが暮らす家とアトリエは、みすぼらしい。名声や金に執着がなく、ただ自分の創作能力と向き合っている男。そんなアーティストの素顔を、肖像画のモデルという事で18日間も向き合った主人公が見つめていく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年1月5日
キャスト 監督・脚本スタンリー・トゥッチ
出演ジェフリー・ラッシュ アーミー・ハマー クレマンス・ポエジー トニー・シャルーブ シルヴィー・テステュー
配給 キノフィルムズ
制作国 イギリス(2017)
上映時間 90分

(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-29

新国立美術館で以前ジャコメッテイ展を観たことが有りましたし哲学者の矢内原氏との交際も知っては居ましたが,本篇に見られる様な肖像画にも精力を籠めて凝りに凝った形象を探求するspiritに感心させられました。此の頑固一徹さはジャコメッテイ彫刻の創作の秘密でもあろうかと

最終更新日:2021-04-15 13:32:11

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