エンド・オブ・トンネル 作品情報

えんどおぶとんねる

ホアキン(レオナルド・スバラーリャ)は事故で妻と娘を失い、車椅子生活に。自宅に引きこもり孤独に暮らしていたが、徐々に金も底をついたので、家の2階を貸し出すことにした。ストリッパーのベルタ(クララ・ラゴ)とその娘が住み始めると、2人に妻子の姿を重ねたホアキンは次第に明るさを取り戻していく。そんなある日、ホアキンは地下室で奇妙な音を耳にする。それは、地下に掘ったトンネルから銀行に押し入ろうと企てる悪党たちの声だった。ホアキンは面白半分で彼らの動向を監視し始めるが、ベルタが彼らの協力者だと気づく。ホアキンはベルタ母娘を泥沼から救い、自分の人生を変えるため、不自由な身体を逆手に取って犯罪者たちから現金を奪おうと計画する。

「エンド・オブ・トンネル」の解説

「人生スイッチ」のレオナルド・スバラーリャ主演の犯罪スリラー。事故で妻と娘を失い車椅子生活となったホアキンは、生計のために家の2階をストリッパーのベルタと娘に貸す。2人に妻子の姿を重ね、明るさを取り戻していたある日、地下室で奇妙な音を聞く。出演は、「ザ・エンド」のクララ・ラゴ、「木曜日の未亡人」のパブロ・エチャリ、「パンズ・ラビリンス」のフェデリコ・ルッピ。監督は、ロドリゴ・グランデ。未体験ゾーンの映画たち 2017で上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年1月28日
キャスト 監督ロドリゴ・グランデ
出演レオナルド・スバラーリャ クララ・ラゴ パブロ・エチャリ フェデリコ・ルッピ
配給 クロックワークス
制作国 アルゼンチン=スペイン(2016)
上映時間 120分

(C)2015 TORNASOL FILMS, CONTENIDOS EL ARBOL, HADDOCK FILMS, HERNÁNDEZ Y FERNÁNDEZ PC, MISTERY PRODUCCIONES CINEMATOGRAFICAS AIE

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-12-22

この映画「エンド・オブ・トンネル」は、設定からして、突っ込みどころ満載のアルゼンチン製作のサスペンスものだ。

主人公が車椅子ということで、行動範囲は自宅に限られ、あとは銀行強盗が掘った穴の中。

しかも、終盤のみという感じで、それはそれで、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「裏窓」のように、良質なサスペンスに仕上げることは可能なのだが、この作品の場合は、銀行強盗が、主人公が住んでいる家の隣で、穴を掘る作業をしているところなど、常識で考えればあり得ない。

ばれないために、自分の彼女と娘を隣の家に住まわせ、監視させようという設定なのだが、そもそも必要だったのか、首を傾げてしまう。

最終更新日:2024-01-01 16:00:01

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