恋妻家宮本 作品情報
こいさいかみやもと
結婚27年目に目にした、思いがけない離婚届
宮本陽平・美代子は、結婚して27年。息子・正も結婚して福島へ引っ越し、初めて夫婦水入らずの生活を始める事に。しかし、初めての二人きりの夜、陽平は本棚から美代子の署名捺印の入った離婚届を見つけてしまう。何も心当たりがない陽平は、オロオロするばかり。勤務先の中学校でも生徒の問題をうまく助けられず、「先生って教師に向いてない」とキツい言葉を投げられる。悩んだ陽平は、勢いで美代子に離婚届の事を問い質すが…。
「恋妻家宮本」の解説
「家政婦のミタ」などの脚本家として知られる遊川和彦の映画監督デビュー作。重松清の小説「ファミレス」を原作に、子どもが巣立って二人きりになった50代の“エンプティ・ネスト”夫婦が、改めて夫婦になっていく姿を描く。主人公の宮本陽平・美代子夫婦を演じるのは阿部寛と天海祐希。ちょっと冴えない夫と、夫を支えるしっかりものの妻というどこにでもいるような夫婦の姿を、やさしくユーモラスに演じている。主人公夫婦のほかにも、喧嘩の絶えない40代夫婦、新婚の20代夫婦、30歳を目前にした結婚前の不安定な女性、夫と死別し嫁に辛く当たる70代女性などが登場し、結婚のさまざまな段階を見せてくれる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年1月28日 |
---|---|
キャスト |
監督:遊川和彦
原作:重松清 出演:阿部寛 天海祐希 菅野美穂 相武紗季 工藤阿須加 早見あかり 奥貫薫 佐藤二朗 富司純子 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2016) |
上映時間 | 117分 |
(C)2017 「恋妻家宮本」製作委員会
動画配信で映画を観よう!
ユーザーレビュー
総合評価:4.75点★★★★☆、16件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-06-23
この映画を観て、とても感動した。これはひじょうに面白くて、ホットな気持ちにさせてくれたからだ。この映画で奥貫薫さんが出演されている。私は昔から奥貫薫さんの大ファンなのだ。あるドラマで奥貫薫さんが出演されているのを観て、演技が素晴らしいと思ったのだ。もちろん奥貫薫さんはとびっきりの美人だ。大好きになった。これは素晴らしい作品だと思う。