たかが世界の終わり 作品情報

たかがせかいのおわり

12年の空白と、僕という存在の証明

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人気作家として成功したルイが12年ぶりに家路につく。34歳にして死期が迫っている事実を家族に伝えるための覚悟の帰郷だった。迎える実家では、念入りに化粧した母マルティーヌが料理の腕を振るい、妹シュザンヌは兄への憧れに胸を焦がし、興奮を抑えられない。一方、兄のアントワーヌは不機嫌だ。その妻カトリーヌも揃って食卓を囲むが、家族の会話はかみ合わず、居たたまれないルイは余命について言い出せないでいた。

「たかが世界の終わり」の解説

理解できなくても愛している。それが家族。グザヴィエ・ドラン版「放蕩息子の帰還」は、愛ゆえにすれ違ってゆく家族の姿を鮮烈に描き出す。原作は夭折した劇作家ジャン=リュック・ラガルスの同名戯曲。監督デビュー作『マイ・マザー』や、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した『Mommy/マミー』は母と息子の濃密な愛憎劇だったが、同映画祭グランプリに輝いた本作では、より複雑で多面的な人間模様が展開する。息苦しいほどのクローズアップに堪え、主人公ルイの憂いを好演するギャスパー・ウリエルをはじめ、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイらフランスのスター俳優を贅沢に揃えている。

たかが世界の終わりのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年2月11日
キャスト 監督・脚本グザヴィエ・ドラン
出演ギャスパー・ウリエル ヴァンサン・カッセル レア・セドゥ マリオン・コティヤール ナタリー・バイ
配給 ギャガ
制作国 カナダ=フランス(2016)
年齢制限 PG-12
上映時間 99分

(C)Shayne Laverdiere

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ユーザーレビュー

総合評価:3.33点★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「演技の時間」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-03-15

演技を堪能するには、最高の作品です。キャストの役作りは、素晴らしいくクオリティが高く、本物の家族とその内面の葛藤が良く描かれていました。ストーリー展開は、キャスティングにしては、物足りない感じですが、どこの世界にもある身近な題材を敢えて映画としてやりきる大胆さは、良かったと思います。舞台向きの作品かな?とは思いますが、微妙なニュアンスは、映画でしか、実現できなかったと思います。演技を堪能したければ見応え十分。

最終更新日:2020-01-15 15:08:20

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