黒田騒動 作品情報

くろだそうどう

北条秀司の原作を内田吐夢が映画化

家康の没後十数年、いまや徳川幕府は外様大名の取り潰しと切支丹弾圧に必死だった。外様大名の雄、筑前の黒田長政は五十二万石の安泰を図るため、剛毅な嫡子忠之の廃嫡を決意するが、若侍たちの訴願と城代家老栗山大膳の忠誠に動かされ、大膳に後事を託して永眠した。家督をついだ忠之は鷹狩りの一日、猟師弥次兵衛の娘お秀を見染めて側室に迎え、弥次兵衛を士分として抱えた。また、忠之は軽輩から取り立てた寵臣倉橋十太夫の進言で二百人の足軽隊を組織し、鉄砲、大砲を調練させ、事態を憂慮する大膳の諌言に耳をかさなかった。大膳の長崎勤番の留守中、忠之は切支丹信徒のお秀の方の懇望で、禁制の軍船建造に着手したが、賦金の倍額取り立て、作業員の使役、強制寄附など、漸く領民に怨嗟の声が昂まった。

「黒田騒動」の解説

北条秀司の原作を「ふり袖小天狗」の高岩肇が脚色し「自分の穴の中で」の内田吐夢が監督、「続・獅子丸一平」の吉田貞次が撮影を担当した。主なる出演者は、「荒獅子判官」の片岡千恵蔵、「御存知快傑黒頭巾 新選組追撃」の大友柳太朗、「美女と怪龍」の片岡栄二郎、「まぼろし怪盗団 (三部作)」の南原伸二、「青い果実」の三浦光子、「織田信長」の高千穂ひづる、「殺人現行犯」の中原ひとみなど。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督内田吐夢
出演片岡千恵蔵 大友柳太朗 片岡栄二郎 高堂国典 南原伸二
制作国 日本(1956)

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最終更新日:2016-02-29 17:20:17

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