滝を見にいく 作品情報

たきをみにいく

温泉付き紅葉と幻の大滝見学ツアーに参加した7人の女性たちが滝を目指して山登りを楽しんでいたところ、ガイド(黒田大輔)が先を見に行くためグループから離れる。しかしガイドはいつまで経っても戻ってこず、携帯電話も通じない山に取り残された彼女たちは食事も寝るところもないサバイバルを余儀なくされる。年代も性格も違う7人の女性たちが普段とは全く異なる環境の中、時にはぶつかり時には心を通わせながら、見失いかけていた本来の自分の姿に気付いていく。

「滝を見にいく」の解説

「南極料理人」が話題となり、「キツツキと雨」で第24回東京国際映画祭審査員特別賞を、「横道世之介」で第56回ブルーリボン賞作品賞を獲得した沖田修一監督の、オリジナル脚本によるコメディ。紅葉と大滝を見物するツアーに参加した7人の年齢も経歴もばらばらの女性たちがガイドとはぐれ、携帯電話もつながらない山の中でのサバイバルを余儀なくされる。山に取り残される7人の女性役は演技経験の有無を問わずオーディションで選ばれ、それぞれの個性や特徴が活かされている。頼りないガイド役に扮するのは「天然コケッコー」「キツツキと雨」の黒田大輔。全編新潟県妙高市にて撮影された。

「横道世之介」の沖田修一が演技経験のない素人を含む女性たちを主演にキャスティングし挑むコメディ。幻の滝を見に行くツアーに参加した7人のおばちゃんたちであったが、先を見に行ったガイドとはぐれ、山中でのサバイバル生活を余儀なくされる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年11月22日
キャスト 監督沖田修一
出演根岸遙子 安澤千草 荻野百合子 桐原三枝 川田久美子 德納敬子 渡辺道子 黒田大輔
配給 松竹ブロードキャスティング
制作国 日本(2014)
上映時間 88分

(C)2014「滝を見にいく」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「菜のはなムーン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-11-03

50代ウロウロ中の主婦です。面白かったです。人はどうか知らないケド笑いの場面が私にはアリアリ。アルアルもイッーぱい有りました。そして、女の子ならではの大縄跳び。懐かしく愉しそうだったのが自然体で。私までが楽しかった。役者さんが全て良かった。だから最後まで良かった。キラキラしてたり何かしら飛び抜けていたら普通の映画?そして、何?つまらん!だったと思う。キャストは大事ですよね。あ!恋の奴隷のチョイスもナイスでした!私の年代の女性にお薦め映画です。

最終更新日:2022-08-17 02:00:06

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