百万人の大合唱 作品情報

ひゃくまんにんのだいがっしょう

音楽で暴力を追放した事実をもとに映画化

郡山市の高校音楽教師新田司、レコード店の娘渡部昭子、病院長の宮原、国鉄郡山工場に勤める楠たちのグループが主催する音楽会は、地元の暴力団橋本組に挨拶しなかったことを理由にいやがらせを受け、計画は流れてしまう。同じ頃、新田が顧問をする高校の音楽部員が手にしていたトランペットとホルンが不良少年太田圭介に奪い取られるという事件が起きた。一方、郡山警察署の暴力坦当の黒住、矢部刑事は、東京の大暴力団一心会が郡山に進出するとの情報を掴み、これを阻止することと、地元暴力団橋本組を撲滅する為に、行動を開始した。橋本組も一心会進出に対抗すべく兵力温存と、警察の追求から逃れる為に、圭介に高校生の楽器を返しにやらせた。その頃、大幅な赤字をだした音楽会の反省会が開かれ、新田、昭子宮原、楠らは前回の赤字を埋めるために、より大規模な音楽会を催すことを決定した。数日後新田は研修会に出席するため上京したが、歩行者天国で賑わう池袋の街頭で、山本直純の指揮による合唱と吹奏楽の大合唱に通行人も加わっているのを目撃し、感動した。

「百万人の大合唱」の解説

市民の力によって東北のシカゴと呼ばれていた暴力の街から東北のウィーンと呼ばれるようになった福島県郡山市で実際にあった、音楽で暴力を追放した事実をもとに、音楽のもつエモーショナルな力と、人間の内在されたエネルギーの凱歌を歌いあげる。秋吉茂の原作を「銭ゲバ」の高畠久が脚本化した。監督は須川栄三。撮影は「喜劇 男の顔は人生よ」の高村倉太郎がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督須川栄三
出演若林豪 酒井和歌子 岸田森 高島稔 峰岸徹
制作国 日本(1972)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「百万人の大合唱」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 16:10:02

広告を非表示にするには