怪談累が淵('70) 作品情報

かいだんかさねがふち

人間が持つ金と女への欲望。巻き起る争い

その夜、針医の宗悦は旗本深見新左エ門に借金をとり立てに行き、殺された。新左エ門は酒と博奕に身を持ち崩し、果ては召使いのおくまを妾同然に、放蕩の限りをつくしていた。宗悦のしつこい催促を機会とばかり、邪魔になってきた妻・沢野もろとも罠にかけ、一刀を浴びせた。宗悦の懐ろから三十両入りの財布を掴みとるや二人の死体を遊人の甚蔵と仙太を使って、累が淵に捨てた。同じ夜、新左エ門は沢野と宗悦の幻影に責められながら、自らの体中を斬りきざみ、異常な死をとげた。その死骸から震える手で宗悦の財布をつかむおくま。宗悦には二人の娘がいた。お園はおとなしい娘で宗悦の面倒をみていたが、甚蔵と仙太に地獄宿に売りとばされた。一方姉のお志賀は宗悦の隠し金を見つけ出し料理屋春駒の女将の座におさまった。

「怪談累が淵('70)」の解説

人間誰しも持つ金と女への欲望、それが少し多かったばかりに巻き起る血みどろの争い。脚本は「秘録怪猫伝」の浅井昭三郎、監督は「二代目若親分」の安田公義。撮影は「玄海遊侠伝 破れかぶれ」の牧浦地志。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督安田公義
出演石山律 北島マヤ 笠原玲子 水上竜子 川崎あかね
制作国 日本(1970)

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最終更新日:2019-11-29 00:01:07

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