遊星からの物体X ファーストコンタクト 作品情報

ゆうせいからのぶったいえっくすふぁーすとこんたくと

コロンビア大学の考古生物学者ケイト(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、偶然氷の中で発見された太古の昔に死んだと思われる生命体の調査のため、世紀の大発見に沸き立つノルウェー観測隊の基地へと降り立つ。そこには、化石が閉じ込められた何の変哲もない氷塊が置かれていた。ドリルで氷塊に穴を開けた途端、“それ”は解き放たれた。その物体は、狙いをつけた生物の体内に侵入、細胞を同化してその生物そのものになりすまし、自らの生存のため人間同士を争わせようとする宇宙からの生命体だったのだ。しかもケイトの研究によると、“それ”はすさまじい勢いで増殖して、やがては地球上の生物全てを同化してしまうことが判明した。突如、ひび割れた隊員の顔面から無数の触手が伸び、気絶した隊員の腕が別の生物に変形する。あり得ない光景にパニックに陥る生き残ったメンバーたち。ケイトと隊員たちは、氷に閉じ込められた南極基地の中で、親しかったはずの仲間が変形して襲いかかる“それ”の恐怖と、誰が“それ”に乗っ取られているのかすら分からない疑心暗鬼に巻き込まれていくのだった……。

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」の解説

TVCM界で数々の賞を受賞したマティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr. 監督によるSFホラー。1982年発表のジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」の前日譚を描く。出演は「スコット・ピルグリムvs.邪悪な元カレ軍団」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、「アニマル・キングダム」のジョエル・エドガートン、「G.I.ジョー」のアドウェール・アキノエ=アグバエ。

ジョン・カーペンター監督の代表作「遊星からの物体X」の前日譚。考古生物学者のケイトは、偶然発見された未知の生命体調査のため、南極ノルウェー観測隊基地に降り立つ。ただの氷塊に見える物体には恐るべき能力を持った“それ”が潜んでいた。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年8月4日
キャスト 監督マティス・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr
原作ジョン・W・キャンベル・Jr
出演メアリー・エリザベス・ウィンステッド ジョエル・エドガートン アドウェール・アキノエ=アグバエ ウルリク・トムセン エリック・クリスチャン・オルセン トロンド・エスペン・セイム
配給 ポニーキャニオン
制作国 アメリカ(2011)
年齢制限 PG-12
上映時間 103分

(C) 2011 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-05-17

埼玉県立美術館のモダンアート再訪展で本編リメイク作品の元に為った映画にインスパイアされたアートが出品されていた…。ガラスケースの中に処狭しと12体の子どものドールが並んでいたー。SF劇映画本〈光る眼〉を是非観たく為った?

最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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