妖婆 作品情報

ようば

運命の糸に操られるひとりの女の生涯を描く

定紋入りの高張提灯が入口に灯って家の中から高砂屋の謡曲が闇えてくる。父が金山を所有する大金特の一人娘、お島が養子、新三を迎えるお祝の宴が開かれていた。お島には、さわという従姉妹がいた。二人は幼い頃から姉妹のように育って来たが、さわは自分よりすべてに恵まれているお島に深い嫉妬を抱いていた。その夜、さわの枕元には何を念じたのか二本の線香が立てられていた。そして二階の寝室で奇妙な事が起っていた。新三が新妻のお島を抱こうとすると、体の力が抜けてしまって目的を達することができないのだ。二人の寝室の暗闇に、得体の知れない憎悪の眼が光っていることに誰も気付かなかった。

「妖婆」の解説

大正八年に書かれた芥川龍之介の短編をもとに、不思議な運命の糸にあやつられるひとりの女の生涯を描く。脚本は「あにいもうと(1976)」の水木洋子、監督は同じ「あにいもうと(1976)」の今井正、撮影はひさびさに宮川一夫が担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督今井正
出演京マチ子 稲野和子 江原真二郎 児玉清 神保美喜 志垣太郎 北林谷栄 初井言栄 大滝秀治 東恵美子 内藤武敏 三國連太郎
制作国 日本(1976)

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最終更新日:2016-02-12 16:07:13

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