その壁を砕け 作品情報

そのかべをくだけ

「才女気質」のコンビ、新藤兼人が脚本を書き中平康が監督した裁判劇

東京--新潟間の国道を吹っとばす一台のワゴン。運転している渡辺三郎は自動車修理工だが念願かなってワゴンを手に入れ、新潟で独立するため、いまそこへ向う途中。新潟には恋人のとし江が待っている。二人は結婚することになっていた。この日のために三郎は東京で、とし江は新潟で懸命に働いてきたのだ。幸福感にひたされ車を走らせる三郎は三国峠で一人の青年を便乗させた。青年は次の駅近くの雑木林で降りた。三郎は駅前広場に差しかかった。と、突然彼は警官に逮捕された。意味の判らぬ逮捕に怒り狂う三郎は刑事に押されて町の郵便局の奥座敷に連行された。部屋は血の海、二人の男女が頭を割られて倒れていた。女の方が顔を上げ、「こいつだ!」と三郎を物凄い形相で睨みつけた。三郎は起訴された。局長・谷川徳蔵を鉈で殺し、その妻・民子に重傷を負わせ十五万円を奪った疑いで。現場に指紋はなく、民子が「こいつだ!」と叫んだことは三郎を不利にした。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督中平康
出演小高雄二 長門裕之 沢井保男 芦川いづみ 二木草之助 北林谷栄 渡辺美佐子
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2016-02-12 16:05:25

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