わが母の記 作品情報

わがははのき

たとえ全てを忘れても、愛だけは残る

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作家、伊上洪作は、年老いた両親を訪ね、世田谷の自宅兼事務所と、伊豆の実家とを行き来する生活をしていた。姉・妹との三人兄弟だったが、幼少の頃、1人「土蔵の叔母さん」に預けられて育った洪作は、自分は母から捨てられたという思いが常にあり、大人になってもことある度に、その事で母親と喧嘩していた。しかし、父親が死ぬと、母の物忘れがひどくなる。世田谷の家に引き取る頃は、洪作が誰かさえ分からなくなっていた…。

「わが母の記」の解説

文豪、井上靖の「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」の映画化。誰もが避けては通れない親の老いと死について描く。家庭の事情から、親から離れ、親戚に預けられて育った洪作。自分は親から捨てられたという憎しみが洪作の小説への原動力になったのも事実だが、洪作の母への怒りが消える事はなかった。しかし、痴呆となった母の口から、ある詩がこぼれ落ちた時、洪作は初めて母を許そうと思うのだった。本作の核となるのは「痴呆」だが、観る人の心を揺さぶるのは、家族の絆であろう。哀れに見えるはずの認知症の母親を愛しく演じ上げた樹木希林の演技は必見。監督は、『魍魎の匣』で知られ、井上と同じ沼津出身の原田眞人。

わが母の記のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年4月28日
キャスト 監督・脚本原田眞人
原作井上靖
出演役所広司 樹木希林 宮崎あおい 南果歩 キムラ緑子 ミムラ 菊池亜希子 三浦貴大 真野恵里菜 三國連太郎
配給 松竹
制作国 日本(2012)
上映時間 118分

(C)2012「わが母の記」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.57点★★★★☆、7件の投稿があります。

P.N.「綾瀬」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2012-05-13

母の日に、一人で観ました。樹木希林の名女優振りを、再確認しました。今までも、数々の名演技を見せてくれたが、この作品で、映画史に残る一番の名女優だと、改めて思った。年配の方が、多かっけど、若い世代にも、是非、観てもらいたいです。

最終更新日:2019-10-16 13:22:06

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